コロナ陽性とわかって次の日、医療センターに電話。
先ずは放射線治療科。
残すところ後1回だったのにコロナになったことを告げる。
今後の治療の事は後で連絡するとのこと。
その次に、乳腺外科に電話を繋いでもらう。
発症は1/10。
次回の予約日は1/18なので受診しても良いかと確認。
やはり発症から10日を経過していないと院内には入れないとの事だった。
それから、悪性腫瘍は重症化リスクに入っているのでコロナの抗ウイルス剤のラゲブリオを内科の先生に処方してもらっていいかの確認。
電話の向こうで主治医の
「いいよー。いいよー」
って声が聞こえる。
次回予約は取り直し後日連絡くれるとの事で電話を切った。
しばらくして、放射線治療科の看護師さんから電話。
「後1回の治療で間をあまり空けない方が良いので先生と相談した結果、体調が大丈夫なら患者さんが誰も居なくなった16:30〜なら治療出来ますがどうですか?」
「行きます」(即答)
もうね。追加照射だし、このまま20回目は無しになるんじゃないかと思ってた。
コロナの私を受け入れてくれるなんてありがたい
勤め先の病院に電話。
院長に乳腺外科からラゲブリオ処方の許可貰った事を告げると、
「免疫チェックポイント阻害剤は免疫抑制する訳じゃないから大丈夫やで。復帰もゆっくりで良いからね」
とありがたい言葉。
解熱剤、咳止めも一緒に処方してくれ薬も配達してくれた
何から何まで至れり尽くせりで感謝でしかない
午前中に薬は届き服用出来、お風呂にも入れた。
その後は、ひたすら寝る
時間になり身支度を整え(ウィッグ付けるだけ)GO
誰もいない放射線治療科。
スタッフさんはPPE(個人防護具)装着してお出迎え。
きっちり最後まで治療出来ました
最後の最後にご迷惑をお掛けしましたと挨拶すると、
「こればっかりは仕方ないですから」
と技師さん。
許可してくれた先生にも感謝です
終了後、看護師さんから説明。
・1〜2週間後、皮膚の赤みやヒリヒリ感はピークで1ヶ月程度で落ち着く
・皮膚が薄黒い状態は数ヶ月〜数年続き少し残る場合がある
・引き続き治療した部分は優しく洗う事
・1ヶ月後まで、入浴剤・温泉は避ける
・保湿剤は引き続き使用
・3〜6ヶ月以内に胸部レントゲンやCTで右側が肺炎と言われたら放射線治療歴がある事を伝える
・3〜6ヶ月以内に、息切れ・乾いた咳・発熱が2〜3日続く場合は乳腺外科主治医に相談すること
無事放射線治療終える
帰って爆睡
そして熱上がる