誕生日お祝い♪

昨日は旦那さんの誕生日

私たちの結婚記念日

ということで、
ケーキ

買って帰ってお祝いを

帰宅すると…
嬉しいことが…

旦那さんの病院でお世話になった
ガン治療、緩和専門の担当看護師さんからの手紙が届いてました。
誕生日だから送ってくださったわけではありませんが…。

１ヶ月ほど前に
病院に『スキルス胃ガン患者家族希望の会』のパンフレットを置いて頂けないかとお手紙を書いていたからです

ホントは病院にお願いに出向いて…でないと失礼だと思ったのですが、仕事が休めず、またこの看護師さんも土日はお休みなので、私と同じだし、電話もなかなか繋がらない…。なので、
失礼承知で送っておりました。
一度留守電に入れて下さってたのですが、その後もなかなか合わずだったので、お手紙を下さったのだと思います。

まず返事が遅くなったのは…
私の手紙に涙が止まらず、
なかなか書くことができなかったとお詫びでした。

そして、手紙の中に…
『〇〇さんはつらい抗がん剤治療をしながら、仕事に行き、夫として、父として、本当にがんばっておられました。『いつも通りの生活』を大切になさっていたのでしょう。
〇〇さんもできる治療がないか、もっとできることがないかとご主人のために一生懸命でした。本当につらく悲しい時もご主人の前で涙を見せないように、子供たちのためにも笑顔でいようと頑張っておられました。
〇〇ちゃんも…パパのためにお守りを作っていましたね。小さな個室に寝泊まりしてパパのそばにいて、パパに寂しい思いをさせませんでした。本当に家族が力を合わせて精一杯頑張っておられました。
私も〇〇先生も〇〇さんのことは忘れません。ガン医療を担う者として、人として大切なことを教えていただきました。』
との内容がありました。
泣きました

正直…抗がん剤の効きが悪く、医療の立場から厳しいと思っていたはずです

それでも、私たちの思いに寄り添い、セカンドオピニオンにいきたいと伝えたらすぐに書類を用意してくださり、また腹水が溜まりしんどくなると、自分の外来時間以外にもわざわざ主治医が救急で担当してくださったり、余命は聞きたくないという私と旦那さんに合わせてくれました。

それでも、いよいよってときには
はっきりと『〇〇さんに残された時間はわずかです。どうしたいか…何をされたいか…それを私たちは出来る限りのサポートをさせてもらいます』と仰って頂き、家に帰りたいという旦那さんの思いを叶えて下さりました。
吐血して…また入院したときも
娘の誕生日を家で…家族でって思いを叶えようと…考えて下さりました。
それがしんどいかなぁと諦めたのは私です。帰してあげたかったけど…。ここで無理してひどくなったらと思ったから…。
まだまだ時間はあると思ったから…。
そしたら、皆さんで娘の誕生日会を病室でしてくださりました。たくさんのプレゼント

に、メッセージカード

に、そして家族お揃いのブレスレット