こんにちは。

 

今日は読書の続きにはなりませんでした。

 

実は先月・今月初めに、札幌に行ってまいりました。

それは、故三原順先生原画展が札幌で行われていたからです。

 

 

三原順先生は、札幌のマンガ家さんで、白泉社の「花とゆめ」や「LaLa」にて連載されていた方です。

 

なかなか私がこのことをブログに書くことはむずかしかったです。

なぜなら、没後25年経つのに、いまだに心の整理ができていないからです。

 

独特な感性とテーマをお持ちで、一般受けするか?と言われるとそうではないとは思うのです。ですが、当時白泉社系のマンガを読んでいた方なら、だれでもご存じの作家さんです。

代表作はいくつかありますが、『はみだしっ子』などが有名かと思います。

当時私は月に2回の発売日に近くの書店に行き、花とゆめを買って、『スケバン刑事』や『ブルーソネット』『パタリロ』などを読み、次に中堅の日渡先生の悪魔くんシリーズや川原泉先生のマンガを読み、最後に『ガラスの仮面』を読んでから2回目にはみだしっ子を丁寧に読み返した記憶があります。はみだしっ子は作者の意図を深く理解するために何度も読み返したくなるマンガの一つでした。その後はみだしっ子の連載を終えた三原先生が、また雑誌でいろいろマンガを描かれているのを見ながら「また書き込みが多くなった」とか「今度はこんなマンガを描いているのか」などと思いながら読んでいましたが、突然の訃報が入りました。もう、なんで?しか言えなかったですよね。いまだに「なんで?」です。そこから思考停止です。

 

原画展が行われると聞いてから絵のことはあまり詳しくない私は行こうとは思っていなかったのですが、アシスタントさんがお話をされるということ、キャラクターグッズなども売られることなどもあり、どうしても行きたくなり他の用事もありましたし参加してきました。故25年ということは、アシスタントさんたちもそれなりの年齢になっており、これを逃したらもうお話をお聞きすることはないだろうと思ったからです。

 

原画展では、なつかしい原画をながめ、イベントではあー先生らしいなぁというお話をいくつかお聞きし、2日目のイベントでは「北海道マンガミュージアム構想」というのが大和和紀先生を発起人代表とするいろんな漫画家先生から出ているというお話をお聞きし、ぜひ関わりたい、お手伝いしたいと思い、壇上の方に連絡先をお渡ししてきました。(笑)

 

戻ってきてからも、三原順先生や漫画家さんにお詳しい方何人かとお話しして、「行きたかったなぁ」とうらやましがられ、なにかしたいねというお話をするようになりました。

 

札幌のリラコワ様で、仮想セミナールームを使用できるため、やはり何か応援する会を行いたいと思い、急ではありますが、今回の会の開催を行うことにしました。

 

日時:2021年8月20日(金)13:30~

場所:オンラインリラコワ 仮想セミナールーム

題名:「北海道マンガミュージアム構想を勝手に応援する会」

内容:大和和紀先生を発起人代表とする「北海道マンガミュージアム構想」を応援したい人のための妄想の会です。ついでに、北海道をマンガ・アニメの王国としてどうやってもりあげていくか、妄想さく裂しましょう。(笑)

 

※これらは「北海道マンガミュージアム構想」とは何の関係もありません。了承も得ていません。あくまでも個人的な会でございますので、ご承知おきください。

 

もし、参加されたいという方がいらっしゃいましたら、メッセージをいただけたら幸いです。

当日急に参加できるようになったよという方、今知ったけど今から参加できますか?という方、メッセージいただけたらと思います。

 

それでは、よろしくお願いいたします。