大丈夫だと思ってた。周りもそんなに飲まない軽い飲み会で、最近体の調子も良いし、酔い過ぎ防止液を飲まなくても平気だと思ってた。
でも今回はどんどことワインが出てきて欲張りに全部一杯ずつ味見していたらとても酔ってしまった。
帰りの電車、座ってすぐにアラームをかける。最寄駅に到着5分前ほどに携帯のバイブが鳴るように。
そこから体感時間僅かのこと、気づけば私は目的の駅を遥かに通り越した滋賀の「草津駅」にいた。アラームなんて全く感じず爆睡して降り過ごした結果だ。
最寄方面の電車はもうない。「ハァー〜ン」と思いながらタクシーに乗り30分。「ハァー〜ン」と思いながら1万円弱支払い帰宅。
翌朝幸い二日酔いはなかったものの(体の調子がいいおかげ)、あることに気づく。
日曜日に行く予定にしていた琵琶湖博物館、最寄駅は草津。
忌まわしき草津。
完全に逆恨みでしかないが、またあの地に行かないといけないと思うと心臓が嫌にドキドキしてきた。
でも琵琶湖博物館は行ってみたかったので動悸がしたまま予定決行!
行ってみるとなんて素敵な場所だったことか!
琵琶湖博物館はマイベストオブ博物館になったしあわせて草津も大好きになった!ちょろい人間である。
ぁあ〜でもよかった。
滋賀は自然もご飯も大好きだから、嫌いになりたくなかったんよ。
今度からはちゃんと酔い過ぎ防止液を飲んで帰りの電車では座らないようにすると決めた。