夜光虫 | smell of the sea

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2013.6.23 息子誕生。お父さんになりました。
サーフィン、エギング、サーフシーバスをやってます。
主に子育てやルアーフィッシングについて気ままに書いてます。
どうぞよろしく。

saomickyさんのブログ-i.jpg

5月16日(日)
22:00~03:30

春のアオリイカを釣る為
いつもの場所へ出動した車

春は産卵を控えた
大きなアオリイカがいる。
去年は2キロオーバーのアオリイカを足元でばらし
痛い思い出が残ったままだ。

春のアオリイカ
秋とは違い
警戒心も強く簡単には釣れない。
数も多くは釣れない。
しかし
釣れればデカイ!

僕の場合
時間があってゆっくり腰を据えて釣りができる時は
ヤエンで狙う。

ひらめき電球ヤエンとは
まずラインの先に活きたアジを付け海を自由に泳がせる。
アジを見つけたアオリイカはアジを抱き
他のアオリイカに横取りされないよう
アジを抱いたまま安全な所まで持ち運ぶ。
この時
ジーッ!とドラグを鳴らしながらリールからラインがなかなかの勢いで出ていく。
これが当たりだ。
そして
アジを食べる事に夢中になった頃を見計らい
アオリイカがアジを離さないよう
違和感を与えないように
ゆっくりかつ大胆に寄せ
ヤエンと呼ばれる掛け針をゴンドラのように通し
徐々にそのヤエンを送り込みアオリイカを掛ける。

この釣りは
一般的な釣りとは違い
獲物を掛ける針が仕掛けにはない。
アオリイカがアジを食べる事に夢中になってから掛け針を送り込み釣る釣り方。

実際はアオリイカの大きさもアジを食べる早さも
アオリイカによって違うので
ヤエンを送り込むタイミングやヤエンを掛ける事が難しい釣りで
当たりは多くても捕獲する確率は腕次第。


前置きが長くなってしまったガーン


この日は
出動する時間が遅く
いつもの釣具店の閉店時間を過ぎていたので
初めて寄る釣具店で活きアジを購入。
ポイントまでは3分程度だし
酸素のブクブクもあるので問題ない。

ポイントに到着し
先に入っていたエギングのお兄ちゃんと少し話してみたら
『隣に入っていいよ』との事になり
荷物を運び支度を。
アジを見てみると
…二匹も死んでるショック!
しかも良く見ると他のアジも病気やキズだらけ。
全くよろしくないアジばかり台風
…あの店ではもう買わん得意げパンチ!

そんなトラブルから始まった今回の釣行。
エギングのお兄ちゃんも全くダメだぁと嘆きながら帰って行った。

僕の竿先にはケミホタルという発光体が付けてある。
アジが泳ぐとその発光体が竿と一緒にグイグイと動く。
時々そのグイグイが
グイーンと動き少しラインが出るが
アオリイカが抱いた時ほどではなく
まったりとした時間が流れ
なかなか僕をドキドキさせてくれない。

しばらくそんな時間を過ごしたある時
なにやら生臭い異臭に気付き海を眺めた。

シラー得意げショック!ひらめき電球
赤潮だ。
簡単に言うとプランクトンの塊。
試しに海に向かって水を落とす。
僕の落とした水が海面に当たった瞬間
キラキラと海面は青白く輝いた。
…夜光虫だ。
これもプランクトン。
赤潮の中に大量の夜光虫が混ざっている。
青白く輝くその様子は
とても幻想的でとても綺麗だが
大量のプランクトンは海の酸素を奪い
その海は酸欠となり
魚もいなくなる。
当然
アオリイカも。

嗚呼
せっかくゆっくり腰を据えて釣りができると思ったのに…。
僕の力ごときで
自然に逆らえる訳もなく…。

そんな訳で
今回の釣行は
全く良い所もなく幕を閉じたのでした。


僕の地元の海岸も
この2週間ほど全く濁りが取れず
イワシが回っているものの
いまいちな状況が続いている。


今年の春の海は
どうだろう…。