写真家植本一子さんの日記をまとめた作品。
前作、かなわないを読んだとき、植本一子さんの奔放さに惹き付けられ、すぐこの作品も図書館で予約、予約。やーーーっと私の順番に。

今回の作品は、何故こんなにも様々な出来事が一子さんに降りかかるのか、驚くばかり。
でも魅力なのは、出来事よりも一子さんの素直に自分の気持ちを表現するその文章。
自分をよく見せようとかそういうことがない、まっすぐな正直な気持ち、綺麗事じゃないリアル。

人間だもん、そうだよなと思わせる真っ直ぐな一子さん、魅力的です。もう文章はかかないと宣言しているようですが、絶対にニーズがあるはず。
これからの一子さん、もっともっと知りたい。書いてほしいです。

大好きな島本理生さんの作品。
今回の作品は食事のシーンの描写が素晴らしい。
呑みにいきたいー!!と何度も思うし、おいしい食事とおいしいお酒を楽しんだときの幸せ~な気持ちに一緒に浸れる作品。

島本理生さんの作品、もうかれこれ10数年以上新作でるたび読んでいるけれど、
毎回毎回、どうしてこんなに私の心にどんぴしゃなのか。
同年代だからなのか。
好きすぎてコワイ。こんな作家さん他にはいない。

私は島本理生さんの書く主人公の大ファン。ちょっと知的で、控えめだけど大胆で。

島本理生さんの作品と共に私も年をとっていきたい。だからこれからもたくさん素敵な作品を世に送り出してほしい。

島本理生さん、大好きです。。

『がんから始まる』
岸本葉子

虫垂がんを発病してからの治療、心情の経過が綴られた作品。

自分が癌だと知ったあと、ポジティブな気持ちとネガティブな気持ちが波のように来ては去り…

自分も小児癌をやったので、気持ちが痛いほどわかって、ぐいぐい引き込まれた。

もしもまた自分が癌患者になったら必ず読みたい本。







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