リリーッス!サオリリスです。
少し前の話になるケド・・・大好きな"中村うさぎさん"にお会いした。エッセイも読ませていただき、『5時に夢中!』ファンの私は感激したに決まっている。この日もうさぎさん出演の『5時に夢中!』を観てからお会いしたのだった。
私は、うさぎさんのエッセイが大好きである。ご自身のエピソードは大変ハチャメチャでぶっ飛んでいるのだが、社会に対する見解は鋭く的を得ているので非常におもしろい。
うさぎさんは、人生経験が豊富で洞察力に優れていて自分に厳しく繊細で逞しくあろうと闘う美しい人だ(と思う)からこそ、文章に説得力がある。
カッコいいなぁ~
私の憧れの存在なので、いざお会いする際はとても緊張してしまった。失礼のない様に気をつけてはいたけど、今でも心配だ。
うさぎさんの人格とエッセイの素晴らしさを語った上で、とりあげるエピソードがこれかい!と突っ込まれてしまいそうだが、ネットゲームの世界(ドラクエ)内でセックスをする話を私はとても気に入っている。それについて直接伺うことができて嬉しかった。
ゲーム中にセックスしたくなる気持ちとそうなるまでの流れは結局理解できないままだが、アバターの動きを組み合わせ、セックスする(ように見せる)ということはわかった。興味深い。
そして、ゲーム内のチャットに「ああああっ」とタバコをふかし冷静な表情を浮かべ書き込むのだそうだ。思わず笑ってしまった。
うさぎさんがすごいのが、ゲーム内では飽き足らず、その後実際に会いセックスをする点だ。攻めてる。
そしてどうだったかは、うさぎさんのエッセイ「死からの生還」を読んで大いに衝撃を受け笑ってもらいたい。まさかの結末が待っている。当然、タダでは済まされない。
他にも、フランスのコイン式トイレで脱糞してたらシルブプレの話や、結婚式で泥酔糞漏れ事件について聞かせてもらったのだが、どれも腹が捩れた。
一般的にはどれも高級なレストランで食事をしながらする話ではない。しかも、私はうさぎさんに一人前¥5000もするカレーをいただいていた。あんなカレー食べたことないって程クソ美味かった。よりにもよって。
私も割と無茶苦茶に思われがちだけど、うさぎさんを見ていると、自分はなんてつまらないんだと落ち込む。と同時に、もっと開放していいんだと思える。希望や目標となる。私は心からうさぎさんを尊敬している。
うさぎさん、ありがとうございました。お会いできて光栄でした。
