リリーッス!みんなに歳を考えてと言われたサオリリスです。
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静岡駅に着いたらすぐにさくらももこのイラストがお出迎えしてくれてうれしかった。本当、静岡の生んだ天才だ。さくらももこみたいな「持ってる人」になりたかったと、常思う。

さくらももこが近づいたのかあちらが寄って来るのかわからないけど、さくらももこには「おもしろいこと」がたくさん起こる。

私もそんな星に生まれたかったけど、出はそうではなかったようなので、今、なるべくおもしろいことの多そうなところ(?)へ闇雲に突っ込んだり、意識するようにしている。でも意識したところで、そうそうおもしろいことは無い。

さくらももこはエッセイを書くために生まれてきたような人だ。まる子もコジコジも大好きだけど、創造されたものでなくてもそのままで充分に漫画チックだし、周りの人物も漫画の登場人物っぽい。

さくらももこのエッセイの中に、インド旅行に行くことになった時のツアーコンダクターの名前が「大麻豊」さんだったという話があるのだけれど、そういう漫画みたいな奇跡が、さくらももこには降りまくる。

もちろん、書き方でおもしろさが倍増している可能性はあるけど、元となる出来事がある程度(しかも高度)に達していなければ、あんなエッセイは書き得ないし、書き続けられない。

こんな風に、さくらももこに憧れを持っている私は、静岡に行けたことが心から嬉しかったのだけれども、観光する暇がなく、「静岡県はいいねぇ」を体験することのないまま(イベント除く)、朝早く東京へ戻った。
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ちなみに、インド旅行の話は、ツアーコンダクターの名前が大麻さんだったというだけでは終わらない。インドに行くことになった経緯を含めてさくらももこっぽい話が満載なので、是非「さるのこしかけ」で確認して欲しい。
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