リリーッス!あなたのポケットモンスター・サオリリスです。

『昼顔』というドラマを一挙観してました。
※役名覚えてないので、以下役者さん名で話しますが、あくまで、ドラマの話です。

いやー不倫に不倫を重ねて煮込みまくってドロドロですね。アレ以上の修羅場なんていくつでもありそうっちゃありそうだけど。上戸彩の旦那(鈴木浩介)は今までよく耐えました。見て見ぬふりして逃げてだだけかもしれないですけど、それでも偉いです。

今、あえて最終回を観ないでこうして書いていますが、テニミュで忍足役だった斉藤工がとても色っぽい男になりやがっていて(というのは今までで何度かTVなどで確認していたのですが)最高で、とにかく斎藤工中心に観ています。

よく仕上がってくれました。(何目線)

出会い系を使いこなす不倫マスター的存在の吉瀬美智子の口調が、「男女のことならなんでもわかっているのよ」といった具合で上から目線で不倫のアドバイスをしたりするのがすごく気になります。

なんなんだこの女は・・・回が進むごとに可愛く思えてきたけど。

いるんですよね、この吉瀬美智子とはまた少し例が違うかもしれませんけど、自分のことを恋愛マスターだと思っていて、他人の恋愛に「そんな男やめときなよぉ~」なんて言う女…そういう奴に限って無責任にアドバイス風なことを言う、一見親身型せわやき女です。

ゾゾ・・・

まー観ていて思うところは、女も男も自分が「素敵」でいられる相手を望んでいるのかなということです。女として、美しく、可愛いと思える自信。男として、必要とされ、肉体的にも現役であるという自信。自分は輝いていると実感(又は勘違い)していられる、夢を見させてくれる相手です。

「恋愛は夢じゃない。現実よ。」なんて、吉瀬美智子のセリフにありましたが、実際、恋愛は盲目になり相手に幻想を抱くもので、はじめはよくても、いつか現実に感じる時が来るし、今までどんな壁も乗り越え強い絆があるように思える二人でも、そんな記憶は薄れて今のときめきを優先させてしまったりします。

ずっとラブラブなんてカップル、いるんでしょうか。身近には、ずっと仲良しのカップルや、おしどり夫婦風の有名人夫婦もいますけど、付き合いの長い人たちの大体は、ドラマでも重要になってくるセックスレスだったりします。

別にセックスしなくてもいいじゃないとも思いますが、自分に魅力がないと落ち込んだり、自分磨きを怠るようになったり、それによってまた、抱く気が失せたり、今更どう誘えばいいかわからない、キッカケがないだとかで夫婦間に溝が出来ていくらしいです。

ananとかの情報を鵜呑みにするのも尺だけど、なんかわかる気がします。

でも、それでも守りたかったり守られたり、安らいだり、許したり、受け入れてくれたり、付き合い始めた当初のときめきなんて陳腐で甘美なものが無いだけで、どんなに相手の愚痴を言っても、浮気をしても、「ただいま」と結局帰るのが夫婦みたいです。

知人の既婚者男性の意見なので、女性の場合はどうだかわかりませんが、とにかく、『愛情』があるのは確かなようです。

うちの父は単身赴任でほとんど家におらず、たまに帰っても、よく母とケンカ(というか父が叱られていた?笑)していました。大して不仲にも感じなかったですけど、ケンカする度に、「そんなにケンカするなら離婚すればいいのに」なんて娘のくせに思っていたのですが、結局今も夫婦やっていて、本当、夫婦ってまったくわけがわからなよという感じです。

私はこの歳になっても未婚者で、祖母にも母にも、娘びいきのはずの父にまで、「いい人おらんだ?(いないの?)」と言われていますが、残念ながらまだ予定はありませんし、そもそも結婚って本当に幸せなことなのか『昼顔』を観ていても、周りを見渡していても、よくわかりません。

どうせ窮屈に感じる日がくるのに、なぜわざわざ結婚届という契約を交わして自分を縛るのでしょう。不思議です。

例えば結婚の理由が「子どもが出来た」ならともかく、「一生一緒にいたい」なんてのは一番謎で、そんなのは結婚届けを提出しなくとも叶えられることだと思うのです。で、どうせ(と言っては大げさだけど)その約束は果たされないで離婚してしまうのです。もし、私が結婚したら(しようとした時に)理解が出来るのかもしれません。なので、そろそろ一回してみようと思っています。

目処はたってないけどな!!!!!!!!

じゃ、最終回観るわ!!!!!!!!