リリーッス☆あなたのポケットモンスター・サオリリスです!

『花のズボラ飯』の話をしたのって、アレ、もう一年前かなぁ??メメントの私の記憶は常におぼろげだ。

読んだことないという、無駄に生きている人のために説明すると、
ヒロインは主婦・花。旦那は単身赴任で家におらず、ご飯は一人きり。そんな花のご飯は、ありものでちゃっちゃと作る「ズボラ飯」。
今日は何を作ろうかな~?今日も花はズボラ飯を作り、自ら消費する。「ほいひ~♡」・・・という(エロ)グルメ漫画だ。

本屋で働く文学少年に教えてもらって読んでから、「ほもひろ~い!!」と、楽しく読ませていただいた。

先生方、編集さん、装本デザイン担当、印刷所、出版社・・・みなさんに、礼!!!!!!

ちょい前に、とあるカルチャー誌でも、ズボラ飯を作る!という企画があった。

きゃわゆなアイドルちゃんがズボラ飯を作り、はふはふそれを食べる。アレはいい企画だった。
ねむきゅんが花の肉感や表情がハマりナイスキャスティングだったし、「ああ‥うまい…」私は、私が極たまにしか出さないあの顔、"孤独のグルメ顔"で読ませて貰った。








が、同時に、また勝ってしまったな・・・と、余裕の勝利を実感、いや、つまらんものを斬ってしまった侍的痛みを感じたのだ。







真のズボラメシストはこの私である。もはや、漫画のヒロイン・花ですら、私のズボラレベルの足元にも及ばない。

フライパンを使う時点で、ズボラではない。

ズボラ大学では、「包丁・鍋は使うべからず」という教訓が掲げられているし、洗い物を出した日には、先輩に呼び出され、それはもう、酷い仕打ちを受ける。

その厳しさをもってしての、「ズボラ道」なのだ。

しかし、その教訓にのっとってしまうと、漫画として、雑誌の企画として、ハナがないし(花だけに)、仕方ないことは承知している。私はそれらを受け入れ、許そう。

ここで、やはり伝説のデカ・タチバナさん(『めしばな刑事タチバナ』)のレトルト食品の知識量は見逃せない。

タチバナさん:飲食店・レトルト食品・お菓子・と、ジャンルレスな選食で、国内外のクラブでプレイ。syokubeat・s-tunesのチャート、フランチャイズ飲食店の常連である。

私が以前から、缶詰界の革命児だと豪語していた『いなばのタイカレー』
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タチバナさんも当然ご存知で、あの回は私は個人的にはかなり盛り上がったわけだけど、
私が「うまい」で済ませてしまった食品加工業界の情報を、組織の圧力にも負けず公開してくださるので、とても感慨深くもあった。

『いなばのタイカレー』は、缶詰とは思えない本格的なタイカレーが味わえる。
タイカレー屋さんに食べに行き、コレが皿に盛られてきても気づかないレベルにまで到達している。

辛さ控えめのイエローと、しっかり辛いレッドの二種類が販売されているが、私は、辛いのを食べると胃がブレークしてしまうので、もっぱらイエローだが、レッドもうまいらしい。

それを、炊きたてのご飯にぶっかけて食べる。超うまい。

言うまでもないが、炊きたてのご飯は、『サトウのごはん』である。
サトウさんの技術により、レンジで二分間温めてもっちりとしたシャリが出来上がる。

フィルムを剥がして、スプーンか箸かで適当にスペース作ったら、そこに『いなばのタイカレー』を流し込む。超最高。
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仕事後(私の場合は朝方)に、コンビニで、ホワイトソースをベースにしたスープパスタを買って帰った。
それを昼にチンして食べたけれど、OL向けの商品のためか、量が少ない。

そこで、残ったスープに、『いなばのタイカレー』を特攻。さらに、『サトウのごはん』を特攻。
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タイカレーがまろやかになって、でも、辛さも残ってて、調度いい。スープパスタのカップが深いので、ごはんをそこに投入出来るのもいい。

実は、コンビニでスープパスタを買う際に、既にこうして食べることを企み、あらかじめスプーンまでもらっていたのだ。

そして、案の定、うまい。

これが、真のズボラ飯であり、ズボラメシストの姿なのである。