凍えそうでもないカモメ見つめ泣いてる
サオリリスです。

津軽海峡夏景色を越えて青森に降り立ちました。

マネージャーが車を取りに行くと消え、30分くらい経ちました。私はしゃがみ込み待っています。
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どの辺りが竜飛岬なんでしょう。


私は、演歌が割と好きで、というか、親戚で集まるとカラオケしたりしたので、その影響で、今でも演歌を歌います。

ママリリスは私に民謡を習いに行けとしきりに勧めるほど、なぜか演歌を推してました。
そして、日曜日は『NHKのど自慢』を観ながら、「あんたも出ーだがん!」(Youも出たらいいじゃん的な)と促してきました。

私は昔から、失敗したら、ダメだったらどうしよう‥とネガティブ子だったので、鐘が一つしか鳴らなかった時を想像し、
出てもない、ましてや予選にも出場してもないのに、勝手に落ち込んでいました。

全く自慢になりませんが、自信の無さはブレてません。

私の人生初めてのコンサートは、家族と行った、都はるみさんのコンサートでした。
『好きになった人』『ド根性節』『北の宿から』を生で聞けて喜んだのをなんとなく記憶してます。

大月みやこ、長山洋子、坂本冬美、鳥羽一郎、都はるみ、伍代夏子、小林幸子、瀬川瑛子、色んな歌を覚えました。

でも、演歌歌手で初めて好きになったのは、やっぱり石川さゆりさん。
ホクロが色っぽくて、艶っぽい容姿と歌声、何より、『天城越え』『津軽海峡冬景色』です。

親戚とカラオケに行った際、演歌を歌えれば、お小遣いがはずんだり、ジェニーちゃんの洋服なんかを買って貰えるかもと思って、テープを聴き、練習しました。

全く自慢になりませんが、したたかさもブレてません。

そして覚えた『津軽海峡冬景色』。
そして、私は今、津軽海峡にいるのです。





と思ったら、今いる場所は津軽海峡じゃありませんでした。

と、いうわけで、これから移動します。