リリーッス☆あなたのポケットモンスター・サオリリスです!

さてさて、昨日は藤子F不二雄先生の生まれた町
高岡市のお話でしたが、今日はそのつづき。

時を戻して藤子不二雄A先生の生まれた町
氷見市に場所を移します。

A先生のご実家は光禅寺というお寺で、
お父さんがそこの49代目住職でした。
(肉魚を食べると気分悪くなっちゃうのは
精進料理ばかり食べてたからみたいです)

しかし、A先生が幼い頃にお亡くなりになり、
寺はその下の僧が継ぎ、
A先生は産まれたこの寺を出て行かなくてはなりませんでした。

急に父親と住むところを失い、貧しい生活を強いられ、
行き着いたのは高岡市。そしてF先生に出会うわけです。

「まんが道」にもwikiにも書かれてませんが、
ガイドさんの話によれば、F先生は四男で
(すみません、確かな数字じゃありませんが、ご兄弟が多くいらしたそうです)
当時は戦後まもないですから、当然のこと貧しく、
F先生は親戚のお宅に養子にだされ、
産まれた家を出なくてはならなくなりました。

同じ境遇のA先生とF先生ですから、
お互いに何か思うところがあったのかもしれません。
二人は意気投合し、
もともと絵の得意だったF先生に進められて、
A先生も漫画を書き始めるのでした。

そして、今でもA先生は
「彼(F先生)がいなければ僕は漫画家にはならなかったと思う」
とおっしゃっています。

とまあ素敵BLエピソードなんですが、
文字ばっかで疲れただろうから、
ここから観光案内行きますよ。

もっと話しても良いんですけど、
だんだん歪みが生じて、
「まんが道」が最終的に「世界一初恋」になりかねんので、
もう、出かけましょう。

『藤子不二雄Aまんが展in潮風ギャラリー』
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
ここも以前来ましたが、怪物君実写化の影響でか
嵐マダムたちがわんさかいてはりました。
映画化の際に、大野君が訪れたということで、
ギャラリーの方もうきうきしてはったけど、
あ、そんなんどーでもいんです。(嵐は好きですが)
私、純粋に、A先生に会いにきてるんです。キリッ
なーんて、きっかけはどうあれ、
A先生のこと知ってもらえてうれしいです。←何目線

客層につづき、前と違うサービスがはじまってました。
なんと、ハットリくんになりきりギャラリーを見て回れるのです!
しかも、価格は200円←緑のジュースと同じ
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
以前も写真たくさん撮ってブログ書いたし
詳しくは省きまくりますが、
こんな感じでA先生の作品や産まれてからの年表が
パネルになっていて、知ることが出来ます。
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
書籍コーナーでは自由に作品を読むことが出来ます。
だいたいの作品は置いてますが、
本棚がスカスカなので、がんばって欲しいところだけど、
試写室では、アニメ化された作品達を観ることが出来るし、
入館料500円で、一日時間つぶせます。
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
ギャラリーの中での私の一押しスポットは
ここ、藤子不二雄の愛の巣。
「トキワ荘14号室」を再現した空間です。
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
私の顔、何顔かよくわかりませんが、
ここで二人は寝る間も惜しんで共同作業してた訳です。
そう思うだけで興奮します。
でも、そろそろ移動しましょうか。

さあ、サオリリスのブログの長い読者ならば
見覚えあると思います。
A先生の作品キャラクターの石像が並ぶ、このスポット。
多分その時は、こんなんあったよ~的なことを言って
さらっとブログに記したと思います。
しかし、なんとも大変な事実が判明したのです。
$サオリリスオフィシャルブログ「リリカルリルリル☆サオリリス」Powered by Ameba
なんと・・・ここ、、、

A先生の実家でした!!

はじめに説明した、その光禅寺です。

追い出されたはずこの寺に
何故このような石像が建っているかと言いますと、
実は今、このお寺はA先生の親戚の方(確か甥っ子さん?)
が引き継がれているそうなんです。
そして、寺の敷地内にこうして
A先生の証を置くことになったのだそうです。

じゃ、写真も撮ったし、帰りますか・・・

と、前回訪れた時はここで話は終わってるんですが、
ほんと、私は大バカもの愚か者です。
どうぞ、永井一郎ボイス(波平さん)で叱ってやってください。
「バッカモ~ン!!」とさあ、一発雷落としてください。

二度目ですが、ここはA先生の生家です。
これで終わりじゃありません。この奥があります。

と、この辺で一旦CM挟んでつづきはのちほど。

※ちなみに、ハットリくんのからくり時計は
冬期は見ることが出来ないそうで、レポートできませんでした。
気になる方は、前回、氷見を訪れた際
(何月何日か忘れちゃいましたが約1年前)
のブログを自分で見つけて読んでみてください。
私も探してみたんですが、
なかなか出てこなくて、挫折しましたw