巫女でございます。
前回までの記事の続きです。

その一
その二
その三

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⑤こんな人は特に向いてないですよ!

以下この道には向いていない方について記します

A:精神的疾患をお持ちの方
 この道には霊的素養以外に困難を排する強い精神力、
 己の見ているものを見極める客観性と冷静さ、
 驕らない自省自戒の心と自意識の自律が必要です。
 己の精神状態を己でコントロールできなければ、関わるべきでは
 ありません。まして非科学的な霊ごとをいたずらに望む心境は
 精神疾患(統合失調症など)の病症である妄想 幻視などを
 悪化させる要因となります。霊的要因による障りと、
 病症の幻視幻聴は全く違うのです。
 また実際は幻視幻聴がなくとも、それを捏造して信じ込む
 人格障害の病症の例もございます。
 過去数人、精神疾患を申告しながら他人様からの心霊相談を
 受けているという方の話を承り、当然のごとく諫言も届かず
 この時ばかりは激しい怒りを覚えたものです。
 己に我がから害をなす上、人を惑わせるとはふとどき千万。
 絶対に許しません。 

B:自意識の形成ができていない方
 己の芯が形成されていない方、といったほうがいいでしょうか。
 他人からの好評価や承認を過剰に求め、それでしか充足ができなかったり
 己は特別であると驕りやすい方、他を見下す方ははなから向いていません。
 どんな仕事も精魂込めてやれば共通して言えるのですが、
 傷つきやすいプライドや内実に見合わない自尊心
 他人に充足してもらわなければならないもろい自意識ほど
 勤めに役に立たないものはないのです。
 理解されなくても理不尽を受けても、学ぶべきことは学び
 またこれが己であると確固たる自我をもって
 巌のように動じない方でないと、病んでしまいますよ。

C:感情的で論理的思考に欠ける方
 霊ごと神ごと以外のご相談も舞い込む為
 感情を排する冷静さや論理的思考は必須だと存じます。

D:人間嫌いの方
 失望してもさせられることを繰り返しても、
 絶えず④の幸いの為に尽力するには、根幹の部分で
 人間が好きでないとやっていられません。 

E:そもそも「縁」がない方
 ①で述べたような、縁がない方は
 危険ですのでこの道に手をだすべきではありません。
 その危険については②で述べた通りです。
 
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⑥まとめ 
以上が「ストップ!霊能志願」の内容です。
お医者様がなりたいから誰でもなれるわけではないように
電車の運転手さんがなりたいから誰でもなれるわけではないように
霊能者もまた然り。霊能者が特別というわけではけしてありません。
ただ一般的に試験や免許があるわけでもなく
妙な憧れを抱かれる方も多いことから、今回の記事と相成りました。

占い師さんは占いという学問を探求なさった方ですので霊能者とは
また畑が違うお勤めでいらっしゃいますし、ヒーラー/リーダー
その他の方に関しても相違点はあるでしょう。もし部分的に共通項が
あるならばご自分の判断においてどうぞご参考になさってください。

また「あなたはこの道に入る運命だ」「入るべきだ」
と断定的に他人から言われた場合は、うかつにその気に
ならないでください。その殆どはことごとくろくな
相手ではないでしょう。なぜならまっとうなこの道のものなら
この記事の内容はすでに痛感しているはずであり、良識があるなら
むやみに他人をひきずりこむ気にならないと存じます。
またまっとうにお役目を負っているなら、自分のシンパを作る
必要性のないこと、他人をかこってなれあいや慰めあいの
不要なること理解していて然るべきです。それでもあえて
上記のようなことを言う輩なら「あなたは特別」と強調することで、
相手の自尊心を刺激し、自分にとって思わしい反応や行動をさせる目的
がある場合すらあります。もしくは「あなたは特別。
それが理解できる自分も特別なのだ。」という自意識の発露であったり。
うかうかと騙されず、相手の人間性を見、己で考え
己で現実的な判断をなさってください。

もし本当に、この道に縁があれば、嫌でも何でも
いずれ追い立てられます。そして二者択一を迫られる場面が
あるはずです。迷いがあったり憧れがあるうちは
その機ではないでしょう。

ちなみに私どもに「私は霊能者になる運命ですか?」と
ご相談されても、霊視や、やりとりの結果今までのご相談回答の例は
全て「残念ながら違います」でした。
「どうやったら霊能者になれますか?」
「どうやったら霊感が鍛えられますか?」のご質問をされる方も
おそらく全て残念ながら違います。
本当にこの道にご縁がある方なら、わざわざ「ネット上で文章を見た」
程度の関係性である私どもの承認や牽引が必要であるとは思えません。
また己の重要な人生の選択を、他人任せにしてしまうのはご本人の
為にならぬこと。「他人の決めたこと」であれば、
思わしくないことが起こった際に「自分は悪くない」という
逃げ道を作りやすくなり、それでは己の生を負う意味がないのです。
他人には助言はできますが、重要な取捨選択は全て己の責任において
為すべきなのですから。


以上長くなりましたが「ストップ!霊能志願」でした。
「よそで○○っていわれたんですが~」
と不安をあおられるご相談者様が減ってくださることを
切に願います。とはいえ、よそ様をいたずらに弾劾する
趣旨でこの記事を書いたわけではありません。
道にかなうお勤めをなさっている方々はいくらでもいらっしゃるのです。
また他への非難のみを行ったところで、正しい方向性を
提示できなければその非難は益も意味もありません。
他を糾弾して、そう主張する自分は特別で本物であると言う気も
毛頭ありません。どれだけ言葉を弄し己を大きくみせようとした
ところで、己の真贋を証明するのは結局己の行動のみ。
その行動伴わずして、他人に承認を求めることなど
できない道理です。そのようなことは、ただの歪んだ自意識の
発露でしかなく、その欲求に従った人間の実のない言葉など
誰も耳を貸さないでしょう。
記事の趣旨はあくまでも、この道は無闇な憧れや
自尊心の充足を目的に入るには、困難と危険が多いこと
言葉及ばずながらお伝えできればと願っています。
そしてこの記事にて見解を表明することにより
ますます自戒に勤めねばと、改めて存ずる次第です。


担当:巫


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