2人目の子どもが生まれてから

子育てって、忙しくなります。
 
生まれる前までは
「上の子を可愛がろう。」
「上の子優先で。」
と思うんだけど
 
赤ちゃんが現実として目の前にきたら
上の子か?赤ちゃんか?と言ったら
人は赤ちゃんの方に行きます。
 
なぜか?
 
人間の赤ちゃんは哺乳類の中で
一番未熟な形で生まれてきます。
人の手をかけてあげないと生きれないからです。
 
 
ただね、手をかけることと
意識をむけることは別なんです。
 
赤ちゃんには手をかけてあげる。
(それだけで意識もむいてます)
意図的にむける意識は上の子だけ。
 
これは人間だからできること。
 
 
可愛がられてる下の子をみて
僕も、私も、
あんな風に(赤ちゃんみたいに)なったら
ママはかまってくれるかな?
そう思う子も多いです。
だから赤ちゃん返りはあるのです。
 
 
未熟だからこそ、 
赤ちゃんは守ってあげたい。
そう思うのは当然のこと。
 
そして、赤ちゃん返りをしている上の子は
うっとおしくみえて
ついつい怒ってしまう。
 
それを正当化しろとは言いません。
 
ただ、自分の責めすぎは禁物。
 
上の子はそんなことは望んでないから。
 
「大事だよ」
「愛してるよ」
「ありがとう」
そうやって言われることや
抱きしめて貰うことを望んでいます。
 
10回怒っても1回の抱きしめで
帳消しされちゃうんです。
 
それができるのはママだけ。
パパにはできません。
 
 
私が『心の声』を聴くとき
ママの意識が子どもへの薄いと
お子さんが見えなくなることがあります。
ヒーリングしてても
途中で消えてしまうのです。
 
なので、ママに
「(上の子を)意識してあげて」
とお伝えすることも多いです。
 
意図的にスキンシップをとらなくても
それだけで変化がおきます。
 
 
 
 
子ども達は大人が思う以上に
さまざまなことを感じています。
お子さんの心の声を聴いてみませんか