私は、保育園看護師として10年以上、子どもや保護者と向き合っております。

子どもの健康管理だけでなく、発達相談や発達障害など、日々、奮闘しております。

そんな中で聞こえた子どもの心の声をお伝えします。

 

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どんなに親が手を伸ばそうとしても

親が入れない領域があります。

 

 

友達のという領域

それを気付かない親が増えています。

 

 

5歳児が4歳児の手伝いをしたときに

間違えて怪我を4歳児がしてしまった。

 

悪気があったわけではないのは分かるけど

年上として

ある程度の意識は必要なわけで・・

そのあたりの話を5歳児にした。

 

そして保護者に

「こんなことがありました。」と報告。

 

そしたら5歳児の保護者から

「うちの子が何でもできると

過信していませんか!?

という言葉が・・・

 

よくよく聞くと、

その子は話したらがないのに

このことを家に帰ってから根掘り葉掘り、

ママが聞いたようです。

(本人は最後は怒ったそう) 

 

本人は怪我させたことがショックで

話したくなかったんだと思うんだけど

親が聞きたいから、

そこを土足で踏みつけたわけです。 

 

 

心配なのはわかります。

でも親の行動としては最悪です

 

5歳児の親が

「あの子のトラウマにならないか心配です」

と言いおった。

 

親が根掘り葉掘り聞く方が

トラウマになりますよ

 

もう一度言いますよ。

 

親の行為の方がトラウマを生むのです。

 

 

もし聞きたいならば

本人の負荷がかからないように

上手く聞き出せって。

 

で、子供が言いたくないんだな・・

と感じたら引くんだよ。

 

それが大人の対応です。

でも親が子供が嫌だと思っていることを

感じられないということなんですよね。

 

こういうことが

親子の溝になります

こういう溝が積み重なると

親子の間の言葉が通じなくなります。

 

先日、どうしようもなくなったママから

ヒーリングをお願いされました。

 

娘さんは言われていました

「ママは自分のことばっかり。

私の気持ちに寄り添ってくれない。

ママと話す気はないの。」

半ば怒っていました。

 

それをママさんには伝えたら

かなりショックを受けてましたけど

子供からしたらそうなんです。

 

親子といえども節度をもって

尊厳を持って接することを忘れてはダメです。

 

 

 

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