【保育園看護師の現場から】1２、ありのままに子供を受け入れられるようになりたいママへ

私は、保育園看護師として10年以上、子どもや保護者と向き合っております。

子どもの健康管理だけでなく、発達相談や発達障害など、日々、奮闘しております。

そんな中で聞こえた子どもの心の声をお伝えします。

いたずらする我が子も
怒られることばかりする我が子も
暴言をいう我が子も
全部、受け入れられる
そんな親になりたいですね。
　

良いことも悪いことも受け入れられる、
そんな器を持ちたいと
親は思います。

子供が小さい頃は
何でも可愛くて、
受け入れちゃいますが、
大きくなると
そうできないことが増えますね。
　

あんなに可愛かったあの子はどこへ
　
そんな気持ちになります。
　

子どもは日々成長しています。
　
いろんなものを吸収して
前に進んでいます。
　

親は

社会という中の荒波にのり
いろいろ思うことがあって
考えが固まっていきます。
　

柔軟に対応することは
結構、難しい

それが悪いわけではなく
経験という差の中では
仕方のない部分ではあります。
　

子どもの心の声をきくと

何で大人は
あんなに窮屈なんだろ！
大人にはなりたくないなぁー

と言っている子もいます。
　

そんなときは
「いろんなことを経験してきたからよ」
なんて答えてあげると　
「そうなんだー」
と言ってます。
　

子どもは基本、

どんなことも受け入れてほしい

そんな風に思っています。

ただね、できないこともありますよね。
　
その時に考えて欲しいのは

社会的にできないのか

私的にできないのか

どっちなんだろう…ということです。

　

社会的にできないと思ったら
それは何があっても
受け入れたら駄目です。

そこは親が頑張るところ

　

私的にできないと言う方だったら

少しご自身と向き合う時間が
必要かも知れません

（私のヒーリングオススメです、笑)

子どもで苦労する人は
子どもを通してキャパシティが
広がる人です。
　
子どもはそのキャパシティを
一生懸命ひろげるために
この世に生まれてきたことがあります。

確かに苦労は多いけど
その苦労を、受け止められたとき
人としての成長があったりします。

佳境の中だと分からないことも多いですけどね。