心温まるお手紙。

あいにくの悪天候。今日はほとんど家から出ず、いろんなおうち遊びをRYOとしていましたやはり、普段、昼間は体動かしまくって外で発散して、朝と夜は家作業というスケジュールのRYOにとってはやはり、不満らしく何度も「お外行きたいな～」と言われながらもきかぬふりしてほとんど家にいました。

そんな曇天のなか。ちょっとサプライズなお手紙が届きました

友人のイナツグさん今ではキョンさんと呼ばせていただいていますがブログをはじめて間もなくしてお会いして・・・それ以来、本当に公私ともにお付き合いくださっている大事な友人です。考え方がとてもスマートで。本当にドキドキの初対面のことを今でもよく思い出します。不思議なことに、初めからなんの違和感もなく『あ～私、お友達になるな～』と勝手に思っていましたっけ。楽しいことも、辛いことも、悩みも・・・全てさらけださしてくださる姿勢。そして仕事を持つ職業人として。３人のお子さんのお母さんとして。本当に毎回、話尽きることなく私に刺激を与えてくださる大事な友人です。

そんな彼女から突然手紙が届き、正直驚きました。なにかあったのかな・・・と。本当なら、明日お誕生日のキョンさんに逆に私がお手紙出すならわかるのですが

読んでいて、なんとも胸がいっぱいになりました。ご主人のお誕生日の日に・・・キョンさん、４０人のかたに手紙を書こうと思い立ち、なんと、ワタシ、ご主人の次に書いてくださったんだとか恐れ入ります・・・。何枚にもわたるその内容にはお子さんや仕事への思い、悩み、楽しさなどが書かれているのですが、そのなかで。

『私は仕事もし、子育てもし、どちらも中途半端にならないようにしたいけどたまにバランスを崩します。・・・（略）本当に徹底的に否定したくなるのはそのような時です。しかし、様々悩みはあるものの伸び伸びと自信を持って生きたいですね。信じていることをつきすすんで行く力を持っていたいものです』

というくだりに彼女の全てだ・・・と思いました。弱いところも素直に認められる。事実を客観的に省みることができる。そしてそれを素直に友人にさらけだすことが出来る。・・・それって凄いことだし、私には出来ないことなんです、実は。３人のお子さんを育てながら、仕事と家事をこなしていくというのは私には想像のつかない世界。。。もの凄いプレッシャーもあるでしょうしきっと休む暇なんてないですよね。全てを両立するなんて、私は正直、無理だと思っています。例えば、私が今完全に仕事復帰したとして、RYOに対してこの３年近く接して来たように１００パーセントの力で向き合えるかといったらそれは無理だと思う。時間的にも。今は、ほぼ２４時間一緒にいて、RYOが「これはなに？どうしてこうなるの？」という質問にほぼ全て丁寧に簡潔に答えているけど、そんなの無理にでしょう。その一方で徹夜が当たり前の業界の仕事に戻るならば、制限がかかるという意味では１００パーセントの力は出せない。でも強がりだからそのことを認められなくて「仕事も育児も家事も全て完璧にやります！」とか言っちゃうタイプ現に、出産前は言ってたし（本当に甘いよな・・・）。

でも、キョンさんはそれを隠すことなく認めていらっしゃる。それは決して弱いからではなくて、全てに責任感があるからこそだと思います。だからこそ、文後半の、自信を持って生きたいという言葉で自らをふるいたたせ目標へ向かおうとしている。。。そういうキョンさんの『人間としてのバランス感覚』を、私、リスペクトしているのかもしれない。。。

そのお手紙の中でもう一つ。ドキッとしたことがありました。
『●●さん（私）は、しんどい時は１人悩まれる方に見えます。』と。
うん・・・見抜かれた・・・と思いました（笑）基本、究極のM体質ですし、これでもかって抱え込むほう・・・。このことを本当の意味で知っているのは親兄弟と大親友のみほちゃんくらいかな。

これから、キョンさんへ私も手紙を書こうと思っています。この半年近く。なかなかお礼状も、なにもかも
いっぱいいっぱいの日常で（会社員でもないのにね）怠っていた、かつてのよき習慣。心を込めて書きたいと思います。自分をさらけだして。

それにしても。本当に手紙っていいな～。どんなにデジタルな時代になっても、私は絶対的にアナログ人間だろうな～。