アメンバー限定記事には写真入りで公開したのですが、今日、久しぶりに友人であるフォトスタジオママ、イナツグさんとお会いしました。その時のお話で大変心に残ったことがありあした。

最近、フォトスタジオママとしていろいろ講演をしたりなさっているのだそうですが、そのことによって、自分の歩んで来たキャリアはなんか一貫性というか、筋がとおっていたものだったんだな~と改めて実感されたということを再認識なさったそうです。ご結婚直後までされていた前職の職種。今の仕事とはまったく関係ないことだと思っていたそうですが、新しいスタジオを作る際にコンセプトやこんなお店にしたいと毎日真剣に考えていたこと・・・それが実は前職があったからこそ、ということに気づかれたそうです。そのきっかけは、保育園でママ代表としての挨拶をされるにあたり、自分の経歴を含めて自分の人生やその時々の想いを整理されたことなんだとか。

なるほど、と思いました。自己内省、自己分析かあ。なかなか自分と向き合うこと、よくも悪くも自分と向き合い分析することって、独りの時間をつくって考えないと出来ない。日々の雑務に追われていたらそんなこと、どうでもよくなってきてしまう。でも、実は、健康診断ばりに、定期的にでも、自分の棚卸しはすべきなのかな・・・と思いました。私も過去2回ほど(2回だけかよ!!と自分にツッコミ汗)自分の棚卸しした事があります。1回目は就職試験のとき。2回目は退職後。実はその時、自分がその時々、いいな~と思ってやっていたこと・・・人には破天荒で理解不能な行動ばかりすると言われまくっていましたが・・・いろいろなことが、点が線になるようにつながったな・・・と再認識したことがありました。幼稚園時代からの数々の出来事。習い事。家庭での出来事。瀕死の交通事故も、なぜか全く興味ない経済や金融を学んだことも、突然酪農に行った事も、なぜか教員免許とったことも、大御所アナに師事していたことも、大酒飲みなことも・・・。全てがまったく違うことしているようだったんだけど、実はその後、『あのことは、この出来事を乗り越えるための勉強だったのね』と思える事も多かった。。。

最近、そんなこと、思う事、なかったんだけど、イナツグさんの「さおりょうさんのお話きいてると、なんか一本とおってるよね・・」と今回指摘してくだって久しぶりに思い起こしました。そのときそのときの自分の直感で行動することが、実は自分の方向性を明確にしてくれるものなんだと改めて再確認しました。自分に正直になることは痛みをともなうこともあって、ズルすがちな私は直視したがらないことが多いけど、久しぶりに自己内省していみようかな・・・となんか新鮮な気持ちで帰宅しました。