RYO、初！クッキーナッツスタジオ撮影＆プロとして誠意と。

今日はそんなこんなで、友人でもあるイナツグさんのクッキーナッツスタジオへ撮影に行きました以前のスタジオへはバースデーフォト撮影に行ったのですが、新スタジオへ移転してからは初いつも、母ちゃんが撮影＆編集したVTRを見ては「りょうちゃん、Nちゃんのお父さんとお母さんのところ、行きたいな～」と毎日のように言われ・・・ようやく実現しました　

途中甥っ子と合流今回夢の２ショットを撮っていただくので、なんだかばばばか母ちゃんうっきうき弟のお嫁さんを含め４人で伺いました。

３６０度自然光の入るスタジオ。オープン前＆オープン直後伺ったとき以上にまた素敵な空間となっていました子供がウキウキ、親も深呼吸できる素晴らしい空間のスタジオ。背伸びができて、ほんわかできる空間って・・・フォトスタジオに限らず、ほんと、なかなかないですよね。でも、お世辞抜きにそんなところなんですよ弟のお嫁さんは「ワタシ、すんごく好きなかんじ～」と絶叫ものでした

今回も最愛の息子＆最愛の甥っ子の活き活きとした肌＆表情の一瞬一瞬を見事に切り取ってくださいました。本当に写真は奥深い。今回はすぐにプレビューコーナーで撮ったものをプレビューしたのですが・・・もう感動「わああ！自分の息子じゃないみたい！！」と弟のお嫁さんとテンションあがりっぱなしある程度は絞ったのですが、結局、おまかせにしました。自分たちで選ぶと偏るので、プロにみていただこうと。イナツグさんのご主人＆イナツグさんへはセンス、子供達への愛情がわかるカット・・・すべて信頼できるので、お任せのほうが、またさらに感激な仕上がりが楽しみになるんで

今回。イナツグさんのお子さん達がいらっしゃっていました。中学生のお兄ちゃん、小学生のお兄ちゃん、そしてRYOが大好きでたまらないNちゃん。お兄ちゃん達は本当にイケメン君達で、『こんなにさわやかに礼儀正しく素直な男の子だったら、男の子の母親もすてたもんじゃないな！』と心から思うほど。今年小学校へあがったばかりの甥っ子はお兄ちゃん達について廻ってそれはそれは楽しそうに暴れまくっていましたそれをあたたかい目で見守ってくださったイナツグさんご夫妻に大感謝です。特にまんなかのお兄ちゃんは、凄く気遣い心遣いのお子さんで・・・見ていて心から応援したくなりました。

また今回。撮影時にすすんでアシスタントをしていたのが、これまた小学生になったばかりのNちゃんさすが女の子・・というか。親の背中をすごく見ているカメラにみきれないように、RYOが興味いくような、自然な表情をするような小道具をもってきてくれたりして。ほんと、子供って親の背中をみて育つんだな～。イナツグさんのところのお子さん達の素直さはご両親の育て方の賜物なんだな～と痛感しました。

撮影後は、なんと、クッキーナッツイナツグフォトスタジオでの夕食会会社のスタジオとかで番組の打ち上げとかはしたことありますが・・・プライベートの撮影で、しかもフォトスタジオで夕食会なんてわたしにとっても初凄く新鮮でした

差し入れにフルーツタルトを持って行ったのですが・・・なんと、「クッキーナッツ」が「クッキーナック」になってる。。。ありえん・・・しかもオープンお祝いに。。。笑ってくださったのが救いでした。。

お二人とも・・・激務でお疲れだろうに・・・こんなに沢山のフード＆美味しいお酒を用意してくださっていました本当に申し訳ありません。。。

イナツグさん、お手製のバナナケーキもめちゃくちゃまいう～でした

そして、こちら！わたしもすっかりファンになってしまった福井の銘酒、舞美人の美川酒造さんの酒粕で作ったというわさび漬けこんなわさび漬け・・・食べた事ない！！まるで上品なクリームチーズを食べているかのような。。。絶品でした。

イナツグさんのご主人は、ずっと撮影でお疲れだろうに・・・次から次へ、お酒をお酌してくださったり・・・本当に細やかな心遣い。。。で。いろいろなお話させていただいた中で凄く印象に残る事がありました。

実は、今回フロントのところで驚く表示が。撮影１年～１年半後、撮影のときのデータを渡すというシステムになったという表示が。正直驚きました私個人としてはあまり好きではないのですが・・・あまりにも平たい写真を撮る某大手写真スタジオなどでは採用しているんだそうで。。。「やはり社会の流れと言うか、業界の流れと言うか、それがお客様のスタンダードなところになってしまうと、初めはもの凄く抵抗あったけど、うちもそうしていこうと。」とおっしゃっていました。思わず「データーを渡すって・・・抵抗ありませんでした？」と思わず言ってしまいました。

今の写真屋さんにとってはデータ、一昔前ならフィルム。私達の業界でいったら、「素材」とよばれるテープやデータ。そこには記録ではない、カメラマンや監督の狙いや意図が入っています。魂が入っています。それを・・・渡すって言う事は本当に勇気というか自分の身を削られる思いなはず。テレビでいうと・・・まず、素材に関しての取り扱いは本当に慎重です。貸し出す場合にはクレジットを入れるとか、貸し出し秒数によってもちろんお金も発生します。だからこそ・・・テレビでなくても素材を渡す、データを渡すということは、よほどお金がいいか、相手への敬意かしかありえません。

やはりイナツグさんのご主人も最初はもの凄く抵抗あったそうです。が、やはり、業界としての流れもあるので、そこは柔軟に対応していこうと決断されたそうです。なんか頭下がります・・・。しかも。以前、居酒屋さんでRYOを撮ってくださったデータを見ていて・・・こんな表情を・・・親の私にしかわからないであろう、細かな表情を撮ってくださったことで、なんか涙出そうに感激しまくっていたわたしに・・・なんとデータをくださったのです

本当に何十カットも。。。中にはもの凄く狭い空間で撮ったので、多少ぶれているものもありましたが、それを含めて全てくださったのです。それがどれだけもの凄いことか・・・わかるだけに感動しまくりました私にとってみたら、素材を渡すという事は、『撮って来た全てを包み隠さずみせること』。編集してやばいところとか切ってしまえばなんてことないんですが、素材というのはよくも悪くも全てです。正直、内容が恥ずかしいかも・・・と思っていても、相手への敬意や信頼でお渡しする事もあります。今回。本当にイナツグさんご夫妻の最大最高の敬意をいただいたようで・・・なんか胸が詰まりました。

そして。RYOはというと・・・イナツグさんのご主人のギターに興味津々実は・・・小学校の教員免許も持っていらっしゃって本当はなるはずだったのに、お父様が亡くなってお店を継いだというご主人。存じませんでしたが・・・子供に接する姿勢や眼差しがいい意味で普通ではないな～と思っていたので、なんか納得でした。洞察力や着眼点が３人のお子さんのパパであることもあるけど、凄い。そんなご主人が・・・奥様のイナツグさんと一念発起して移転し更なる高みへと目指した今回の新スタジオ移転。我が家はこれからも、RYOの成長をここで撮り続けていきたいと思っています。きっと大手スタジオでは出来ないのが・・・一人のカメラマン、一人のスタジオママがその子の成長を見守れる事だと思います。そんな温かい空間で・・・息子の成長も見守っていただきたいな～と思ってしまいました。

そんなこんなで本当に子供も大人も大満足、面白かったクッキーナッツの夜RYOは・・・お礼にとこんな写真を撮りました

（カメラマン：おらRYO)

うううむ。やはり母ちゃんよりうまいかもな。。。。ということで、感動がおさえきれず、久々の公開記事にしてしまいましたイナツグさん、本当に感動をありがとうございました