今日、懐かしいところへ行ったこともあり社員ディレクター時代のこと、いろいろ思い出しました。カチンコ
なかなか忙しい当時の写真でここにのせられるものないんですが(打ち上げとかはタレントさんとか写ってるし・・・ちょっと難しいんですよねあせる)、思いつくままに書いてみます。

カチンコテレビディレクターって??
いわば「現場監督注意モグラです。実際番組作りに携わります。ものを考え実現していく。。。実際にカメラマンやらタレントさんなどスタッフを連れてロケ、スタジオ収録、編集やらをします。ちなみに「プロデューサー」はもっと番組を大まかにとらえる人。予算管理やらタレントのフォロー、企画会議参加したり。もちろん担当番組に対して真っ先に責任とるのもディレクターと並びこの人たちです。私は、実際自分で作りたい思いが強く、現場大好きなので適性はやはりディレクターなんでしょうね。。チューリップオレンジ

カチンコ主な仕事の。(かなり大雑把ですけど)
まず企画。こんな番組あったらいいな、これが面白いな~なんて思たことを形にします。アイデア勝負です。
それから会議にかけ、GOがでればリサーチ。会議では、プロデューサーや放送作家、そしてディレクターが参加しますがこの時点ではみんな言いたい放題。これをいかに細かくリサーチし、おもしろエッセンスを抽出できるかがその後の番組作りの面白さに大きく関わります。こういう会議はなぜか夜を徹してやることもしばしば。私は朝方人間でしたが・・・ちょっとつらかったなあ~。
で、ディレクターはそのリサーチした内容から構成を決め番組の概要を考えていきます。その後、再び会議で具体的な内容を詰めます。どんなタレントを使いたいのかとか。。でも最近はタレントありきで始まることのが多いですけどね。そしてそれから台本を書いてロケへ。私はこれが一番大好き。いろんな人たち、風景との出逢いがあるから。。。(台本書きも私は自分でしていました。。。)
そして撮ってきた膨大な映像を抽出し編集していきます。番組にもよりますが、私はデイリーな生放送を担当していたので、担当放送日の前日、前々日編集が完全徹夜でしたね(だから夜中の授乳とか、ちっともつらくありませんでした。。。)。夜の街レーションを書いて、テロップ書いて、いざスタジオ収録。その収録をさらにしたり、ナレーション撮りもしますが、生放送ではぶっつけ本番。すごく短いサイクルでこれを繰り返していました。。

カチンコ私がやってた番組
生放送の情報番組。ドキュメンタリー系、再現ドラマ、なんでもやりました。あと紀行番組。海外にも行きました。どうにもバラエティーは・・・人と笑いのツボが違い、拒否ってました。べーっだ!

カチンコ初めてであった芸能人
黒木瞳さん。新入社員研修で行ったドラマのスタジオで。廊下で遠くから歩いてくる人に後光が!目晴れアップと思ってたら・・・黒木さんでした。オーラがない芸能人たちもいるのですが、黒木さんは別格でしたね。

その他、いろいろあるのですが・・・第一弾はここまで。ちょっと疲れました・・・。おやすみなさい。やや欠け月パー得意げ