昨日はオットの実家に
夕ご飯を食べに行ってきました 。


12月15日は【屋敷祭の日】との事で
夕飯を食べにおいで~と
義両親から誘われ行ってきました。


家の北西の一角に屋敷神様(こんこん様)が
祭られていて
「一年間家屋敷を守って頂き
  ありがとうございました。」
と感謝の意味をもって
お赤飯・尾頭付きいわしなどを
日が暮れた頃屋敷稲荷に持って行き
帰りは、後ろを振り向いては、
いけないそうです。


きつね様が食事をするのを見ては、
いけないと言う意味があるそうです。



夫の実家は300年続く農家らしく
今は農家は兼業でやっていますが
こうゆう行事をしっかりとする
お家です。


私は核家族で
サラリーマン家庭育ちの為
こうゆう行事や風習を全く知らないため
お嫁に言った当初は
ビックリすることばかりポーン


家族や親戚の強固な
繋がりにはじめは
拒絶感さえありましたショック


そして
オットの弟のお嫁さんは
同じく農家の育ちで
そういう環境に慣れていて
しかも結婚して10年もたっているので
色々な事が慣れているショック
お義母さんのお手伝いもお手のもの。
そんな彼女と自分を比べては
落ち込み
義理の実家がどんどん
嫌いになっていってしまいましたショック
そして嫌いになるネタを探しては
(家が汚いとか…言葉遣いがイヤだとか…)
不満を溜め込み
ある程度溜まるとオットに
愚痴をぶちまける…ショック
という日々を過ごしてきました
とてもイヤなヤツでしたショック


お義母さんからすると私は
【街(まち)の子】だそうで(笑)
実家に行っても
「座ってていいよ~大丈夫だからね~」と
優しい言葉をかけてくれるのですが
へそ曲がりの私は
そんな優しい言葉を素直に聞くことも出来ず
「どーせ影でとんでもない嫁が来た」
って言ってるんだろーな
と勝手な妄想を膨らませていました笑い泣き
(とても恥ずかしい話ですが…)



今はと言うと
自分が変わった事で
義理の実家に以前ほど
拒絶感はなく
だいぶ受け入れられるように
なってきました。



昨日も美味しいお赤飯と
けんちん汁とご馳走を沢山頂き
素直に「美味しいですねぇ」と言えて
義両親と談笑できている自分に
ちょっとビックリしました。


自分次第で
同じ環境でも
こうも違うんだ。
という事を感じることが出来たのでしたほっこり