マザーズコーチングスクール代表
馬場 啓介コーチの投稿を読んで
沢山のママを救う内容だと思うので
シェアさせていただきますね。
【「こどもを殺したい」
発言で救われた母の話 】
あれはマザーズコーチングスクールを立上げた年のトレーニングでのこと。
ずっと、どこか集中していない顔をしていた参加者の女性が、私とのやりとりでこんな発言をしました。
「とっても変な、恥ずかしいことを言うようですが…
どうしても、自分のこどもがかわいいと思えないんです…」
その発言に会場が静まり返りました。
私はただ静かにうなづき、何も言わず、しばらくその女性を見つめていると、つづけてこう言いました。
「他の子と比べてもずっと泣いてるし、
言うこと聞かないし、本当に疲れちゃって… 」
すると、左端から2番目の席に座っていた女性が、突然、大きめの声で笑いながら言いました。
「私なんて、ひとり目を育ててる時、
何度も殺したいって思ってましたよ!
あの時は、そんな自分が情けなくて、怖くて…
けど、今、3人目!」
半数の参加者の顔が複雑な顔で強張る中、
最初に発言した女性の左隣の参加者が、
淡々とした顔で言いました。
「私も、泣き止まないこどもを抱っこしながら、5階の窓から投げ捨てたらどうなるかな?なんてよく考えてましたよ。こどもを殺したい!って思う瞬間なんて、子育てをがんばっていれば、あるあるですよ!」
すると、私はその発言後の瞬間
驚く光景を目にしました。
こどもがかわいいと思えないと発言した女性の表情が、
取り憑かれていた何かから解放されたかのように、突然、驚くほど、
柔らかく優しい目に変わったのです。
そして、その女性は大粒の涙を流しながらしばらく泣いていました。
すると、その会場の参加者の半数以上が、ハンカチやティッシュを取り出し泣きはじめました。
トレーニング後、突然笑いながら発言した参加者が私のところに来て言いました。
「こどもを殺したい!なんて発言は、実際に思ってても、この場では不謹慎すぎましたよね?
全然、遠慮なく不合格にしてください!」
私は言いました。
「あなたがあの時、勇気を出して発言してくれたおかげで、
ひとりの女性と、そのこどもが救われましたね」
人間は、自分の中にいろんな自分がいるものです。
「こんなことを思っちゃいけない!」
ということも、誰だって考えることがあるし、
それが普通なんだと思います。
いつだって、大切なことはひとつだけ!
どんなことを思おうが、言ってしまおうが、
そんな自分を責めて、
いじめてはいけないってこと。
自分を責めていじめてしまうと、
その感情が、周りの人にも伝染し、大きくなり、
大切な人にも迷惑をかけてしまいますからね。
優しい人の勇気ある発言が、
人を救った瞬間の実話でした。
(馬場代表のFB投稿より)
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こちらの投稿を読んで
とても共感して涙が出ました。。。
また私も子育てから逃げたかった時期があり
その当時のことをリアルに思い出しました。
⚪︎公園やスーパーで走りまわる息子
⚪︎友達の家で言うことを聞いてくれない息子
⚪︎園で目立つ行動をする息子
『躾を出来てないのは母親のせい!』
『子どもを見れば親がわかる!』
そんなような言葉を聞くたびに
自分のことを言われてるように感じ
どんどんと自分を追い詰めて
子育てに全く自信が持てなくて
周りの人の目を気にして
イライラし、子どもに怒鳴ったり。。。
『○○であるべき!』が
非常に強かったその当時の私。
まさに自分を責めて追いつめていました。
旦那さんはその当時単身赴任
頼れる親族も近くにいなくて
孤独を感じていました。
心配した親友のママ友が
子どもを寝かしつけた後に
私の家まで来てくれて
夜中まで私の話しを聞いてくれて
『子どもを可愛いと思えない。。。
子育てがシンドい、ここから逃げたい!』
と泣きながら話してました。
【寄り添ってくれる人がいる】
そこに救われたことを
今もリアルに思い出します。
そんな息子も中学3年となりました。
子育てに悩み、辛い時期があったけど
息子もすごく成長して立派になりました。
『子育て辛い時期は永遠ではない
周りの人にヘルプを出し
どうか乗越えてほしいです!』