中耳炎の記録なので
苦手な方はそっと閉じてください★★

備忘録をバァーっと書いて行きます。

バァーすぎて
いつもに増して
文体とか統一感ないかもです笑い泣き

そして長いびっくり

















昨日も今日も耳鼻科へ。

昨日(27日)、朝から耳垂れが出ていたので、また膿が出ているんだろうなと思ったら、案の定だった。

いつも左耳。

「右が大丈夫なんが幸いやな〜」と先生。

熱も9度代のまま。40度のことも。座薬を入れて1時間で8度台に。一昨日の夜は座薬で7度台まで下がったが、昨日の朝はそこまで下がらなかった。



「うーん」と悩む先生。



鼓膜を切開して膿を出やすくするか、切らずに抗生剤の種類を変えるか。



その時飲んでいたのは、クラバモックスという抗生剤。この次に強いのが、オゼックス。でも、先生がこれの処方を悩む理由として、これが最後の切り札的な抗生剤で、オゼックスに耐性ができて効かなくなると、これより強い抗生剤がなくなってしまう。ゆえに、慎重に処方したいそう。



切るとしたら局部麻酔になる。坊はまだ1歳なので、局部麻酔でもなんとか押さえつけれる。これが3歳になると、力が強くて抑えきれず、危険になる。

鼓膜を切ることで、切った部分が閉じなくて、将来的に、プール授業に参加できなくなったりする可能性もゼロではない。

しかし、坊の今の状態だと、膿がこれから出る段階で、切ってもすぐ膿で閉じてしまう可能性もあるくらい、閉じない可能性は低い。これが、膿が出る最終段階で切ってしまうと、閉じないことがあるらしい。



切るメリットとして、膿が出やすくなり(膿がいつも出切らず、奥で残っているから、中耳炎をぶり返す)、熱が下がりやすくなること。



私もうーんと悩み、先生と話して決めた結果、切ってもらうことにした。


時期が年末で、病院が閉まってしまう日までのカウントダウンが始まっていたのもある。


オゼックスが使われるようになる前、ヒトムカシまでは、切ることが多かったそう。切って、クラバモックスで治療していたらしい。

なので、オゼックスは使わず、切ってクラバモックス継続の方向やってみようということになった。

   



そして、手術準備。





麻酔薬がしみた綿を坊の左耳に入れる。

数分して効いた頃に取り出し、いよいよ手術。

いつもの診察椅子にて。


泣き暴れる坊を、看護婦さん数名と押さえる。

熱があるのに、さらに大暴れするものやから、汗びっしょりな坊。


耳の鼓膜というピンポイントでデリケートな部分の手術のため、動かないように坊を抑えるのが大変だったし、胸が痛かった。


「うじゃじゃじゃじゃーーーー」と言葉にならない言葉で叫んでいた坊は、いつの間にか「いやーーーーー」と泣き叫んでいた。

「いや」が言えるようになったの!褒めたいような褒めたくないような成長である。



私は胸が痛すぎて、“大丈夫大丈夫”という声かけから、いつしか、“ごめんねごめんね”と言ってしまっていた。


色んな理由で内心、自分を責めた。





なんとか無事、手術が終わった。

手術といっても、メスのようなもので、チョンと鼓膜を切る程度のことなのだが、私にとっては大ごとだった。

坊にとっても。






“明日の仕事どうしよう・・・”と思っていたら、”tomorrow is cancelled”とボスからメッセージが入っていた。


なんと!!!すごいタイミング!!!


クライアントさんが熱を出され、キャンセルになったらしい。

良くないけど、良かった・・・。

ボスも、坊の事情を知っていたので、「キャンセルになって良かった」と言っていた。

”クライアントさん、どうぞお大事に“と思いながら、心から救われた案件であった。

うちも、よそも、風邪やなんやの時期なのかもしれない。




しかし夜になってもあまり熱は下がらず、抱っこおっぱい様々朝を迎えた。


寝起きは熱が下がっていたのか、遊ぶ元気もあった坊っちゃん。


今日(28日)の仕事がなくなったので、自分で(夫に半休とってもらって連れて行ってもらう予定だった)坊の術後の洗浄へと再び耳鼻科に行った。

午前診で朝7時すぎに予約をとったにもかかわらず、診察の順番が来たのが14時ごろ。人気の女医さんである。


昨日の記憶からか、診察椅子に座り、いざ先生が診ようとすると暴れ始める坊。


今日もまだ熱が40度あって、高熱が続いているので、念のために検査もしてくださった。

インフル、RSとアデノ、どれもネガティブだった。


年末で明日からから小児科も休みに入ってしまうので、小児科でも診てもらっておくことを勧められた。


そして、熱が続くので、抗生剤がクラバモックスからオゼックスに変わった。致し方ない。


切ったおかげで膿が出やすくなっているので、じゃんじゃん膿を出して頂きたい。

  



そして、かかりつけの小児科の午後診へ。

これまでの熱の記録帳、お薬手帳と、ここ連日の経過を伝えた。

血液検査で炎症反応を見て下った。

が、特に大きな何かは見つからず。

「抗生剤も強いのが出てるし、このまま様子を見て。それでも熱が続くようやったら、救急に行くように。」とのことだった。







気づけば夜になっていた。

病院周りで終わったな、1日。

坊も疲れたやろうに。

坊は手術やら診察やらで、怖くなったのか、うとうとしても、何分かおきに「いやーーー」と泣き叫んで起きる。

ずーっと抱っこしておっぱいな昨日、今日。

トイレに行くのもままならず、近くで仕事だった夫にちょっと帰ってきてもらったりしていた。






そんな状況で、夫は会社の忘年会があり、“ちょっとくらいならどうぞ”と思っていたら、「上司がせっかくやからもうちょっと長くって言ってるから」うんぬんとメッセージが来て、こんな時に何言ってるんやこの人はと、腹が立った。

こちとらトイレもご飯もままなってないわ!

付き合いもあるやろし、ちょっとくらいわって言った気持ち、くめっ!

私は自分の仕事おろか忘年会なんぞ出席の返事すら保留やわ!



結局夫は「ごめんね。いらんこと言って。」と、そそくさと帰ってきた。


いやこれ、完全に夫に養ってもらってる嫁やったら、そこまで思わないのかもしれないけど、私の収入も1/3〜半分家計やし言わせてもらった。




まぁ、夫とのことはいいや。






坊と小児科から帰ってきて、2日ぶりに一緒にシャワーを浴びた。

熱、ましてや術後すぐはシャワーもやめといた方がいいかと思い、蒸しタオルで拭くだけだった。

今日は病院周りもしたし、さすがに清潔にしてあげたかったので、体力奪われない範囲で入浴(シャワー)。



こざっぱりしたら、ちょっと良くなったのか、少しだけたべてくれた。

昨日、今日とほとんど食べていない。

お粥、スープ、すりおろしりんご・・・あらゆるものを試してみて、どれも一口ずつだったのに、先日のローストチキンの残りは、「よこせ」と言わんばかりに自分でつかんで食べていた。動物性のものはこんな時、あまりよくないので、ある程度まで。というか、やっぱりちょろっとしか食べなかった。



しばらくは少し機嫌が良かったが、またぐったりしだしたので熱を測ると40度。

座薬を入れて寝かせた。

座薬が効いたのか、割とすっと寝て、ミルクも飲めた。





そして、今に至る。







バァーっと連日の備忘録でした。