→ つづき
水季ちゃんと、夏くんの出逢いから、
すごく不思議なくらい居心地の良いカップルで、
水季ちゃんが、夏くんに伝えた言葉の中で、私自身も心に響いた言葉があります。
「 他のあらゆる可能性から目を反らすな。
自分で自分の選択肢、狭めんな 」
その台詞、今の自分の中でも時々思い出す言葉で、
世の中、いろいろな人がいて、いろいろな考え方があって、
それぞれがそれぞれの道を歩んでるから、自分の中で勝手に視野を狭めて見てしまえば、
世界の景色も、視野が狭まって見えてしまうんだろうなって思って
固定概念だけでに捕らわれない過ごし方を模索中です。
うん。その言葉、すごく響きました
水季ちゃんは自分の気持ちに正直なマイペースタイプ。
夏くんは、自分より人の気持ちを先に優先して合わせるタイプ。
二人はそれぞれのタイプだけど、似ている部分もあれば、違う部分もあって
お互いを良い距離感でつきあえてて素敵だなって思いました
そんな水季ちゃん、自分をマイペースと言うけど、
夏くんに子供のことを伝えるシーンは、
夏くんのことが大好きだから、夏くんの人生を変えてしまうんじゃないかって
自分より先に、夏くんの幸せを考えちゃったんじゃないかなって。
だから、子供を、命を、授かったとき、本当なら相談したかったと思うし、
「 人工中絶 」を選択するまで、すごくすごく一人で考え込んだんだろうな・・・
命を生むって、世の中の女性の人は命がけだし、
私は出産も育児も経験してないけど、本当に、本当に、すごいことだと思います。
同時に、今の世の中が、少子化問題が加速している中で、
「 人工中絶 」を選ばなければならなかった人達って何人くらいいるんだろうって思ったよ。
大好きな人と結ばれて、命を授かって
不安も心配もいっぱい溢れてくる中で、大好きな人に伝えるのって
勇気いるよね・・・
喜んでもらえたらすっごく嬉しいけど・・・
夏くんに、「 ごめん・・・ 」って言われるシーンは、
私でも、「 ごめん... 」っていられるの辛いな
って、正直思いました。もちろん、夏くんは、そんな気持ちで言ってないだろうけど、
水季ちゃんにとっては、何度もごめんって言葉を言われると、心に何度も突き刺さるなって。
聞きたかった言葉は、その言葉じゃなかったよって
女性目線で思っちゃいました
夏くんに黙って産んでしまったけど、水季ちゃんは絶対その選択を後悔してなったよね。
だって、たくさんたくさん愛情いっぱい育てたし、いつだって海ちゃんのことも、
別れてもずっとずっと夏くんを大好きだって気持ちは変わらなかったんだろうなって笑顔だったから、
本当は、別れ話のとき、思いっきり水季ちゃんは泣けたのかなって心配になるくらいでした。
夏くんという大好きな人と別れを選んだけど
同時に、
海ちゃんという大好きな我が子に出会いたいと産む決心をした
水季ちゃん、めっちゃかっこよかったよ
→ つづく
命って尊いよね。
命って永遠じゃないから、
人と人とのご縁も尊いけど、
生きていること、命が繋がれることって、
尊いなって思います。
写真は、猫の親子ショット。
お昼寝タイムでした。
そっくり
てか、右鼻の下のほくろみたいな柄も同じ場所。
そっくりすぎて、思わずふふっとなりました
まだまだ人間には警戒心が強すぎる子猫ちゃん
そのうち抱っこできるといいな