アセンダントは生まれた時の日の出の位置を表した感受点になります。

日の出からどのくらいの位置に太陽などの各天体がどの位置に表れるかが決まるポイントとなるものの一つです。

生まれた時間が日中であれば7ハウス~12ハウス側、日没後であれば1ハウス~6ハウス側になります。

 

 

生まれた時間や場所で決まる部分となるので、例えば6:00台よりも6:34、東京都よりも東京都○○区のようにより具体的であるほど精度の高い鑑定を受けられるということです。

 

 

日の出は太陽が表に出始めた時間を意味します。太陽が昇ってきたなぁと太陽を見ている私たちが認識する時間です。

それと同じようにアセンダントは、第一印象や基本的な行動パターンなど、周囲が認識するその人の特徴や特性、つまり周囲から見た『その人らしさ』を表します。アセンダントは自分自身を表す1ハウスの入り口でもあるのでたとえ1ハウスに天体が入っていなかったとしてもどういう印象を周囲に与えているかや社会にどんな見せ方をしやすいかを知ることができます。

そこに自覚があるかどうかはまちまちですが、自分が見ていて自分らしいと思うことはあまりないかもしれません。

よくそう言われるなぁ…キョロキョロとかその程度。

 

例えば私はアセンダントが蠍座ですが、別にミステリアスな印象は自分自身にありません。

ただ、「家族の話はしてもあまり自分自身のことはあまり話さないよね」と言われたことがあるので周囲から見たらミステリアスというかはっきりしない部分があるなぁという印象があるのかもしれません。

自覚があるとすれば服装でしょうか。自分には着れないと思っていますが、メリハリが出るタイトなものが好きですし、そういう服を着こなせる人に憧れます。ただ、服装については他のアセンダントの人の検証ができていないので、単純に自分の好みの話になってくるかもしれないけれど…。

 

 

唯一結婚している妹(以下、猫さん)はアセンダントが蟹座。太陽も7ハウスと8ハウスの境目付近にあるからなのか、太陽水瓶座のわりにお母さん気質です。猫さんを見ていると主婦に向いているってこういう人を言うんだろうなぁとしみじみ思います。

 

 

ホロスコープを作成してみてアセンダントを知ると、自分では気づかなかったような一面と出会えるかもしれませんねニコニコ

 

 

ではでは、またクローバー