本日は快晴



職場のMさんと二人で仙台市郊外の太白山へ



ホイホイと登る

少し足りませんね
隣の蕃山(ばんざん)まで足を伸ばしますか



麓でクルマを出すのに往生しているお婆さん

アンプ「もし良ければ私達でクルマ出しましょうか」
安請け合いはアンプさんの得意技だ
婆さん「お願いします」
アンプ「Mさん、じゃあ出してあげて」
Mさん「え?私がやるんですか」

簡単に人に振るのもアンプさんの得意技だ



こうして蕃山に登る
大梅寺の方に降ってみましょう

大梅寺では坐禅会の人たちがいた
会員様「ここの石仏は、我々坐禅会の先輩達が彫られたのですよ」
沢山の石仏が並んでいるが、皆個性的な顔をしている



(ワシは知らん)



(ウルトラマンちゃいまっせ)

しかし行き当たりばったりの登山、ここから駐車場まで9キロもあるじゃないか。もう既に10キロ以上歩いてるぞ
半べそをかきながらてくてく歩く…

2キロほど歩いたところで、なんと向こうから同じ職場のKさんが歩いてきた。一人で蕃山に登りに来たという
なんという僥倖よ



ハスラーちゃんに乗せてもらった。ありがとうKさん

駐車場で二人と別れ、私は単騎鳴子へ
最初に向かったのは



大江戸温泉物語幸雲閣だ

丁度チェックインの時間
フロントは大勢のお客さんでごった返している
可愛い子供たちが廊下を走り回っている
そう、ここは清く正しい家族のための温泉だ

最上階6階の大浴場を案内される



大混雑のロビーとは裏腹に、浴場はガラガラ
まだ皆さん旅装を解くのに手間取っているのかしら

浴室は強烈な塩素臭。これは予期の通り
しかし薄緑色の湯は中々新鮮



(小さな露天風呂)

写真を撮り損ねたのだが、白眉は大浴場の湯口
こんもりと着いた析出
そこをつたってアツアツの源泉が投入されている
湯口の周りは44度を少し下回るくらいのあつ湯ゾーン

肩まで浸かって目をつむる
湯ざわりはスベスベ。うふふ、良いではないか

しばらくするとお風呂も混んできた
子を連れたお父さんたち
きっと風呂から上がればフルーツ牛乳を飲んで、晩御飯はあの豪勢なバイキングで「よしお父さんは元取っちゃうからね!肉だ肉!」「やめなさいよみっともない」とかやるんだろうな

そんな旅もしてみたいな


大江戸温泉物語幸雲閣
宮城県大崎市鳴子温泉車湯17
0229-82-2277
950円(土日祝日1,060円)
15:00〜18:00

霊泉湯A
ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉
(低張性・弱アルカリ性・高温泉)
溶存物質総量2.0256g/1kg
pH8.2
泉温98.8℃
無色透明、無味無臭にして、弱アルカリ性である
主要成分(1kg中)
ナトリウムイオン380.5mg
硫酸イオン579.8mg
遊離二酸化炭素105.5mg

鳴子温泉街の入り口近くに建つ
道は片側1車線あるが冬場は凍結するので注意
駐車場は100台分くらいあるのでは。とにかく沢山停められます