可愛らしい名前の星の湯旅館
名前とは裏腹に
荒野に建つ一軒宿みたいじゃないか
ご主人に550円を渡して奥へ
結構鄙びてますな
浴室
なかなかの雰囲気でんな
木製の浴槽に透明の湯が張られている
ピチャチャとかけ流されるお湯
絞り気味だが、源泉温度が60度を超えているのでこれで湯加減を調整しているのだろう
おかげで湯温は42度の適温
極楽極楽
あっさりした湯は中山平名物うなぎ湯ではない
近くのあすか旅館と同じく淡い単純温泉
こんなお湯もいいものだ。しばし揺蕩う
さて、私が入っていると地元の先輩が入ってきた
パッパッと体を洗い、ちゃっちゃっと湯に浸かって出て行った
これは慣れてるな
風呂から上がると、脱衣所に携帯電話が忘れられている
きっと先程の先輩のものだろう
裸だったので宿に電話してご主人に携帯を忘れていること、まだ間に合うなら先輩に伝えてもらうよう告げる
ご主人がやってきた
「ありがとうございます。彼、私の小学生からの同級生なんです」
成る程、それは慣れているわな
星の湯旅館
宮城県大崎市鳴子温泉星沼36-20
0229-87-2311
550円
13:00〜19:00
新星の湯
アルカリ性単純温泉
(低張性・アルカリ性・高温泉)
溶存物質総量0.2471g
pH8.5
泉温61.4℃
無色透明で、無味、無臭にしてアルカリ性である
中山平温泉の奥の方、琢琇や仙庄館の先。道に特に不安なし
駐車場は未舗装ながら30台分