夏こそぬる湯でしょう
というわけで、ぬる湯では個人的に暫定日本一の評を付けている松の湯温泉松渓館へ
通算9回目、温泉巡りを始めて5年だから、年に2度来てる計算に。どんなけ好きやねん


外観は特に変わりなし
相変わらずリップすれすれの駐車場


部屋からNDちゃん。すっかり溶け込んでる

早速風呂へ


L字の源泉槽と四角い加温槽の特徴のある湯船
ふんわりたまご臭と甘い石膏臭の混ざったこの匂い、これはきっと天国の匂いですよ


L字型の源泉槽の最奥、定位置に布陣
湯温は30度ほど
すべすべの湯ざわりとざあざあかけ流される音を楽しむ





底にある湯口
全力100リットル毎分、通常50リットル毎分の投入量は、風呂場の大きさに比して十分過ぎる
湯の新鮮さは折り紙付き

こうしてあっという間に1時間が過ぎた
今日は私と妙齢の女性の2組
ということで女将さんを交えて3人でお風呂の使い方を相談する
14:00〜15:00アン
15:00〜17:00女性
17:00〜19:00アン
19:00〜20:30女性
20:30〜22:00アン
6:30〜8:00アン
8:00〜9:30女性
このような時間割になり、私は6時間浸かれることに
さあこの6時間、


ここで寝てみたり


ここに潜ってみたりしてぬる湯を堪能


次の人生、ここのタイルの間に住む微生物になりたい…

女将さんが言うには、今年の5月頃湯の出が悪くなっていよいよダメかと思ったが、最近また復活してくれたとのこと。少し湯に混じる気泡が多くなってるのはどういう理由なのかわからないが、元々ここの湯は日によって匂いや泡付きの量に幅があるからあまり気にしないでおこう


翌朝、最後のセット
またしばらくこの湯と会えなくなるのね
名残を惜しみつつ入浴

やはり松の湯温泉松渓館は日本一のぬる湯の名湯です

松渓館
群馬県吾妻郡東吾妻町松谷937-3
0279-67-3210
日帰りやってません

松の湯
カルシウム-硫酸塩泉
(低張性・中性・低温泉)
成分総計2.12g/1kg
pH7.3
泉温32.5℃
湧出量99ℓ/分
無色透明、硫化水素臭あり
主要成分(1kg中)
カルシウムイオン550mg
硫酸イオン1,398mg

中之条方面から向かう場合、R145を道の駅あがつま峡に通じる側道に入り、雁ヶ沢の交差点を右折、その後高架の真下で松の湯温泉の看板があるのでそこを右折。道は離合できないほど狭いが、対向車が来ることはほとんどない
駐車場は二台分。本文中NDちゃんが停めてるところは切り返し2〜3回