北秋田から大館に戻るのに、R7ではなく裏街道的なR285を使う
途中にあるのが湯の岱温泉


市営の施設でかなり年季が入っている

320円を払い風呂へ


うっすら鶯色の湯が張られている


滔々とかけ流される源泉
硫酸塩泉らしいキシキシ感はそれほど感じない
口に含むとうっすら塩味
湯温は調整されているらしく42度の適温
分析表には塩素消毒しているとあったが、臭いはしない
温泉の臭いが独特で、汗のような臭いがした

さて、風呂から上がる
塩化物泉なので汗が引かない


コロナ下のこのご時世には珍しく休憩所が使えたので、そこで涼む
窓越しにNDちゃん
そこに地元の先輩らしき男性が二人
「外車だっぺ?」「マツダだっぺさ」
「ロータリーか」
「ロータリーちゃいまっせ、ファミリアとおんなじエンジンだっせ」「へえ、そうだんべか」
どっから来ただの湯の岱温泉はどうだっただの色々聞かれた
たぶん小学校からの同級生なんだろう
幼馴染とずっと一緒にいる人生というのも贅沢だよな。私にはそんな人はいない
少しセンチメンタルになって湯の岱温泉を後にした

湯の岱温泉
秋田県北秋田市小森湯ノ岱68
0186-66-2941
320円
13:00〜18:00

ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉
(低張性・中性・低温泉)
溶存物質1.2194g/1kg
pH7.9
泉温31.6℃
主要成分(1kg当たり)
ナトリウムイオン185.1mg
カルシウムイオン156.1mg
硫酸イオン626.5mg

R285沿い。道は快走路
駐車場は頑張れば20台くらい大丈夫