さあもう一湯
夏に回った時に行きそびれた小安峡温泉元湯共同浴場へ

さっきの除雪の人達とまた会う
みぞれ混じりの中、屋根開けて走ってるんだから絶対変人と思われている!(まあ否定もしないが)

おひょ、雪崩かしら

観光協会にクルマを停め、徒歩で向かう

てくてく

入浴料は三件くらい民家が並ぶこの部落の人に支払う仕組み
幸い玄関先に出てきた女性を見つけたのでお金を渡す
「ごゆっくり」
良いではないか

おお、みえてきた!

トタンの波板で作られているのに見よこの気品

湯小屋に入る
綺麗に整頓されている
目を引いたのは

牛乳パックでこしらえた花瓶
なんて愛おしいんだ
こんな集落に生まれ育ったらどんな豊かな人生が待っていたんだろうか

脱衣所は質実剛健
足マットが波板とマッチしている
さあいざ浴室へ

狭い浴室、奥に3〜4人サイズの湯船
そして見よこの溢れ出しを

じょぼぼぼ
さすが元湯、力強い大量投入

混浴らしいがもちろん独占
少しスベスベする湯は新鮮そのもの
そして掃除も行き届いていて大変気持ち良い
天井がポリカの波板になっているので日差しが入って大変明るい

すっかりファンになってしまいました

元湯共同浴場
秋田県湯沢市皆瀬湯元89
200円
日の出〜20:00

成分分析表なし
R398沿いにある小安峡温泉総合案内所の駐車場に駐車。そこから約300メートル徒歩にて3分
駐車場はなかったと思う