さて、T君を迎えて千軍万馬の援軍を得た気分の私
次なる目的地は川原毛大湯滝
週末は混んでそうだし、かといって平日は熊が怖い
駐車場には私の車を含めて4台、うち3台は県外しかも三重、滋賀、神戸
さすが全国区
さてNDちゃんのバックに写っている地獄とは正反対の方向に湯滝はある
看板とカウンターが置いていた
カウンターが年間の訪問者なのか、月間の訪問者なのかわからないが、4千人超の訪問があったみたい
途中橋を渡るが、間違いなくこの川も温泉だ
途中の道はよく整備されている
ありがとう湯沢市
勿論我々は歌うようにホーイホイと声を掛け合っている。熊も恐れをなして逃げていったか
このチームワークよ!
さて、15分ほどで湯滝の前に到着
写真右下、お姉さん達が見物に来ていた。感動に打ち震える姿を捉えたナイスな写真
まさかの混浴、両手に花かと息巻いた(謎)が、幸い湯に足を付けて早々に帰っていった
こうして平日の湯滝は独占

しかし文明人の私は既設の脱衣所で海パンに着替える
「おいTくん、それはパンツだろう」
「すいません駐車場に忘れてきました」
重大なコンプライアンス違反を目の当たりにしたが、情に流されやすい私は敢えて見て見ぬふりをした

さあ!いざ!
(Tくん)
(私)
(うふふふふ)
なんと爽快!なんと愉快!
恐らく生まれてこのかた数えるくらいの大大大愉快日だ!!
石抱の湯でムズムズしていた体も、ここの強酸性の湯で綺麗さっぱり!目はかなり滲みて痛いが
湯温は40度ほど。外気温は19度くらいだったので、まだ寒いこともない
ただし、滝壺なので本当に注意
右側の湯量の多い滝壺ではしゃいでいたところ、ビーサンが脱げて慌てて掴もうとしたらバランスを崩し、そのまま滝に打たれて体が回転、一瞬どちらが上か分からなくなった
夏に大学生二人が水深70センチほどの滝壺で溺死したが、成る程そういう仕組みかと漸く理解した

さらば湯滝よ、また会う日まで
(はしゃぎすぎておつかれ気味)

川原毛大湯滝
秋田県湯沢市高松大檜内山
無料
24時間

酸性-含二酸化炭素・鉄(Ⅱ)-塩化物泉
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計2.6g/1kg
pH1.41
泉温94.5℃
※鉄(Ⅱ)イオン63.9mg/1kg
※マグネシウムイオン142.9mg/1kg
※二酸化炭素2,428mg/1kg

水着着用、ビーサン持参推奨、水中メガネ持参すれば尚良し

県道51号線から進む。離合困難、対向車注意
到着後は整備された道を下る
滝周辺の岩場は滑りやすいので注意

駐車場は20台分くらい