ほほえみの郷観音湯からは山道
道は整備されているが、諸所狭隘なところがあり結構気を使う
パッと道が開けたと思ったら小さな集落に出た
これが泥湯温泉
集落と思ったが、旅館が二軒建つだけで民家はない
雨がしとど降る中、小椋旅館で立ち寄り湯を乞う
向かいの建物に風呂があるよ、と大女将

し、渋すぎる
ガラガラと引き戸を開けると草履が一つ
草臥れた廊下を進む
浴室に入ると、細長い浴槽が目に飛び込んできた
おお!ガンジス!
鼠色の湯は泥湯温泉の名にふさわしい
泥湯という名だが、例えば藤七温泉ほど底に泥が溜まっているわけではない
足で攪拌したところ
それでも細かい粒子の泥が底に溜まっている
「アンプ参上!」と壁に書こうとしたが、自分の年齢を思い出してグッと堪えた

雨に濡れるNDちゃん。君はどんなシチュエーションでも絵になるね
もうすぐ11万キロ、今月だけで5,000キロ走ったのだ。こんなに気に入ったクルマはない

小椋旅館
秋田県湯沢市高松泥湯沢25
0183-79-3035
400円
8:00〜18:00

酸性硫黄泉(硫化水素型)
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計0.9001g/1kg
pH2.7
泉温71.0℃
湧出量19.0ℓ/分

県道310号線は整備されているが、本文中にもあるとおり諸所狭隘。走行注意
駐車場は旅館の向かいに10台分、たぶん他にもある