乳頭温泉郷に戻ってきた
鶴の湯温泉の他にも幾つか温泉があるが、流石全国で一番有名な秘湯、みな混んでいる
車が溢れている妙の湯を通り過ぎ、一番奥の蟹場湯まで行くが、ここも駐車場が満杯
仕方がないので少し戻り、中間にある大釜温泉へ
ここは駐車場が比較的空いている。ここにするか
ここも自分で名湯と名乗る温泉。名湯を自称する温泉にハズレなし

湯銭を払い中へ。中は綺麗に掃除されていて好印象
手前に内湯、奥に露天風呂という作り

内湯は10人は余裕で入れる大きい湯船に源泉がどばどばかけ流されている
湯は少し収斂味、湯ざわりはキシキシ系
温度は42℃くらいか
続いて露天風呂へ
先客が一人。なんとはなしに話し始める。あちこち湯巡りしているらしい
ここに来るまでに妙の湯、蟹場湯、孫六温泉を回ってきたとのこと
「どうです、どこが一番よかったですか?」
「そうですねえ、孫六温泉がよかったですよ」
しかし良いロケーションだ。この頃には既にブヨにやられた足が腫れ上がっていたので、腫れた部分を湯口のそばの熱い湯に浸けていた。ブヨの毒は酵素毒なので、46℃以上になると変質するとなにかで読んだのだ
しかしこの露天風呂にもブヨが飛んでいる、ひい
逃げるように内湯へ戻る

そこでも温泉談義を続ける。今夜は鶴の湯に泊まると仰るので、「あれあそこは半年先まで満室じゃないですか?日本秘湯の会のHPから予約しようとしましたけど、空室が全くなかったです」と言うと、おじさんは悲しそうな顔をして「アスコはねえ、電話でしか予約受けてないんよ」なんと!
おじさんは3日前に電話したら取れたとのこと
どうもありがとう

大釜温泉
秋田県仙北市田沢湖生保内 先達国有林50
0187-46-2438
600円
9:00〜16:30

含鉄-単純酸性泉
(低張性・酸性・高温泉)
成分総計0.9231g/1kg
pH2.5
泉温94.2℃
湧出量66ℓ/分

乳頭温泉郷内、舗装路なので心配なし
駐車場は8台分