川渡温泉は鳴子温泉郷の中でも一番好みの泉質だ
硫黄の臭いがぷんとするやや緑がかった白濁りの湯
今回は越後屋で立ち寄り湯を乞う
川渡温泉のメインストリートに建つ小さな宿
この界隈は藤島旅館といい、向かいの洋品店といい、時間が止まったような佇まい
玄関わきに2台分の駐車場があるが、驚いたことにそのうちの一つは電気自動車の充電設備が備えられていた。時間の経過で古びたのではなく、この風情に値打ちを感じているのだなと気づく

さて風呂へ
4人サイズの内湯と、2人入ると窮屈なくらいの露天が一つずつ
訪れた時、私以外に4人の浴客がいた。大盛況じゃないか

まずは露天へ
40℃くらいのぬる湯
投入量はだいぶ絞っている
硫黄の香ばしい匂いと湯に舞う白い湯の花にご満悦
空いてきたので内湯へ
42℃ほどの適温
少しこもっているので大汗

館内は綺麗に掃除されて気持ち良い
次は泊まりで来てみたい

越後屋
宮城県大崎市鳴子温泉川渡24-9
0229-84-7005
500円
10:00〜16:00

単純硫黄泉
(低張性・弱アルカリ性・温泉)
成分総量0.9156g/1kg
pH8.3
泉温40.1℃

道は川渡温泉のメインストリート。歩行者に注意
駐車場は2台分
越後屋出て左手約100mのところに、10数台停めれる越後屋専用の駐車場を確認とのこと(グレートサスケさんからの情報提供)