「慣れ親しんだ伊丹の地を離れるのは後ろ髪を引かれる思いでありますが…あ、ありませんでした」
ガバッと目覚める
何の夢を見ていたのだろう
今日は同期と二人で温泉へ
群馬・新潟県境にほど近い川古温泉へ行くことに3年前に湯巡りを始めたのだが、最初に訪れたのがここ
途中から雪が降ってきたノーマルタイヤのND
少しびびりながら到着
期せずして雪見露天を楽しめるじゃないか
湯銭1,000円を払い早速風呂へ
まずは内風呂の男湯硫酸塩泉らしい石膏の甘い匂い
そしてほのかに硫黄臭
改装したのだろう、湯船が大きくなっている
湯口からの投入はなく、浴槽の底からぶくぶく泡が出ている
手を当てると結構な量がかけ流されている
さあ、あたたまったし混浴の露天へ!
先客はおじさん一人露天風呂は手前と奥があって、手前は屋根がついている
我々は奥の方へ
仁王立ちで雪でうっすら白くなった景色を眺める
ああこの開放感
ぬる湯なのでいつまでも入っていられる
体にびっしり付く泡は湯が新鮮な証拠
しかしアベックが2組入ってきたので、ワニなどと勘違いされるのも癪だし1時間ほどで男湯へ移動。男前を気取るのも窮屈なものだ
川古温泉浜屋旅館
群馬県利根郡みなかみ町相俣2577
0278-66-0888
1,000円
カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉
(低張性・弱アルカリ性・温泉)
成分総量1.33g/1kg
pH7.99
泉温39.8℃
R17、K270ともによく整備されている
駐車場は川沿いの空き地
20台ほど停められるのではないか