湯川温泉らしい誠実な日帰り入浴施設

湯川は日本一優しい温泉と勝手に呼んでいる

泡付きの良い、ふんわりたまご臭のするぬる湯

湧出量がとても多いから、これまで訪れた全ての施設が掛け流し

引退したら、きっとここに住もうと決めている


さて、今回訪れたのは四季の郷温泉

ゆかし潟の奥、ゆりの山温泉の更に先にある

従業員用駐車場は舗装されていて、客用の駐車場は未舗装なのはいかがなものかと最初に苦言

しかしこの先は褒めちぎるばかりなのでご安心を

湯銭500円を払い湯小屋へ

湯川温泉らしいたまご臭が鼻につく

ああ、既に夢見心地

浴槽は8〜10人サイズ

この内湯一つのみ

湯船の窓際と手前は腰掛けられるように段差がついているが、これが中々考えられていて

窓際は深く作られており、腰掛けると肩のあたりまで湯がくる。手前は浅めに作られており腹のあたりまでしか湯がこない

きっと名のある温泉名人が監修したのだろう


しばし独占

ゆりの山の駐車場はほぼ満車だったのに、こちらは空いていて好印象

源泉は加温されているが、泡付きもたまご臭も源泉そのまま残っており素晴らしい

例によってガブ飲み。痛風よさらば

湯川温泉はハズレなし、その思いを更に強くした一湯でした


四季の郷温泉

和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字橋ノ川287

0735-52-2515

500円

10:00〜21:00

アルカリ性単純温泉

(低張性・アルカリ性・温泉)

成分総量0.159g/1kg

pH9.8

泉温36.8℃

湧出量114ℓ/分


駐車場は30台は余裕

温泉スタンドもあるが、そちらも使えば50台はいけそう

道路はゆかし潟の奥の細い道を使う。離合は少々きついところもあるが、交通量が少ないので特に問題ない


オマケ

JRすさみ駅前のやまにし食堂

日替わり定食(800円)がオススメ