山奥の秘湯こってり析出に大コーフン


北陸道を走りながら、どの温泉に寄ろうか考えていた

あそこかな?いやあそこはどうだ

決めあぐねて新潟まで来てしまった

そうだ、山田旅館に行ってみよう

糸魚川ICから約50分ほどで到着

立ち寄りは15時まで。14時過ぎに着いたのだが、先客と入れ違いの貸切り

日本秘湯を守る会会員宿

廊下は庭に面して明るい

内湯は珍しく引き戸じゃなくて何扉というのだ?西部劇みたいにパカーンと両方開く扉

8人くらい入れる湯船が一つ

右奥の箱様のところから湯がじゃんじゃんかけ流されている

浅くなったところは寝湯用

これ、石と木でできた枕

寝湯でこれを使うとすこぶる良い塩梅

しばしトド堪能

そして蛇口は源泉をそのまま桶にじゃんじゃんかけ流すスタイル

これ大好き


泉温が42℃なので夏場はちときついが、炭酸水素塩泉なので湯上がりは意外とサッパリ

飲泉すると結構な金気臭

湯を投入している箱を見ると、かなり立派な析出

これどっかで見たことあるよな、あれだ伊香保温泉の吉田旅館だ

(画像は後ほど)


宿の人も立ち寄り湯客なのに丁寧に案内して下さり好印象

やっててよかった公文式ならぬ寄ってよかった山田旅館


小谷温泉大湯元山田旅館

長野県北安曇郡小谷村大字中土18836

0261-85-1221

ナトリウム-炭酸水素塩泉

(低張性・中性・高温泉)

成分総量3.252g/1kg

pH6.8

泉温44.5℃

湧出量106ℓ/分(自然湧出)