浅間隠温泉郷には3つの温泉があった

あったというのは湯川温泉・目の湯白雲荘が閉館し、現在は薬師と鳩の湯2つになってしまった

今回は鳩の湯温泉三鳩楼を訪問


綺麗な字ねえと思ったら、中曽根康弘大勲位の揮毫だとか

年季の入った帳場

内湯は檜でできた重い蓋が被せられている

本当に重いので、これは女性や老人大変だろうな

貝汁のような濁り湯

湯温はぬるめ

底に大量の湯の華が沈殿

そして露天風呂

露天風呂から向かいの薬師温泉を望む

大賑わいの薬師温泉

三鳩楼は私一人

これは得した気分


群馬県吾妻郡東吾妻町本宿3314

0279-69-2421


次は半出来温泉へ

半出来温泉という風変わりな名前の温泉はR406沿いにある

上毛新聞の記者が書いた本には、昔ここは痩せた耕作地で、作物が他の土地の半分しか獲れなかった由縁で半出来となった、しかし地元の人は、半分は他の人に分け与えるという意味で半出来と名付けたのだ、とロマンチックな命名論争を繰り広げていた

さて、登喜和荘へ

草臥れた佇まい

内湯

泉温は41℃くらい?

しかし塩気が強いから、結構ストロング

露天風呂は外気に触れているのでかなりぬるめ

混浴です

一度だけ同い年くらいのおばさんと一緒になった

露天風呂へのアプローチは尾瀬の木橋のよう

そこをフリーダムチン&マンスタイルでいく

これはなかなかハードル高い


半出来温泉登喜和荘

群馬県吾妻郡嬬恋村今井97-1

0279-97-3373


ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

(低張性・中性・高温泉)

成分総量4.96g/1kg

pH7.0

泉温42.5℃


最後に訪れたのはビッグネーム鹿沢温泉紅葉館

リフォームしたのね、とても綺麗な建物

蕎麦屋さんがあって、そこで入浴料を払う

蕎麦付きセット料金もあるみたい



そして温泉

尻に厳しい析出!しかしなんですかこの神秘的なレリーフは

お世辞にも清潔ではないが、尋常ならざる佇まい

にしばし放心した

また行きたい、次は蕎麦も食べたい!


鹿沢温泉紅葉館

群馬県吾妻郡嬬恋村田代681

0279-98-0421

マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉

(低張性・中性・高温泉)

成分総量不明

pH7.0

泉温44.8℃

湧出量70ℓ/分


群馬シリーズしばらく続きます