ノーマルタイヤのロードスター

冬場はどうしても町温泉に偏りがち

先週は神戸市にある神戸みなと温泉蓮、今週は和歌山市にあるふくろうの湯へ


神戸みなと温泉蓮

ネットでは、源泉掛け流しの露天風呂は最高!柔らかいお湯の虜になりました!みたいなコメントが並ぶ

しかし入館料2,991円、岩盤浴とかは別料金で、5,000円台のコースとかもある。駐車場もベンツ率めっちゃ高いし、フェラーリまでおった。普段行く温泉巡りの駐車場は大体地元先輩の軽なのにね

ひゃー、豪華ですな!

対岸はメリケンパーク

そりゃ若いアベックがいっぱいいるよね

東郷温泉寿湯の通路の10万倍金かかってるわね


肝心の湯は、循環塩素消毒で、かつ、湯口からの投入なしという三流温泉

(写真はネットより)

ネットの評価と真逆の事態に混乱したが、揚湯ポンプが故障してるのか、そもそも泉源が枯渇してるのか

2,991円払ってよくある炭酸風呂に浸かる。こうなるともう細かいこと、例えばレバー式のシャワーの戻りが早すぎることも気に食わなくなる

神戸みなと温泉蓮、我々温泉目当ての客向きではない。充実した施設(ジムもあるみたい)で半日汗を流すような、健全なカップル用の施設と考えた方が良い

神戸みなと温泉蓮

兵庫県神戸市中央区新港町1−1

078-381-7000

ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉

(低張性・中性・温泉)

成分量1.6g/1kg

pH不明

泉温37.3℃


ふくろうの湯

ここは昔、本町温泉という名で温泉ファンの中で有名だった温泉

鄙びた感じがいいですね

見るからに濃そうなお湯ですね


しかし施設老朽化で取り壊され、ふくろうの湯という名で再オープン


和歌山一の繁華街、ぶらくり丁にあります

(写真左手のスーパー地下1階)

あわわ、またもやゴージャス

大丈夫かしら

入浴料1,080円を支払い中へ

(バスタオルとタオルを貸し出してくれます)

(写真はネットより)

源泉槽は二つあり、写真左手が加温のみの掛け流しのぬる湯、右手は循環併用のあつ湯

日本有数の炭酸泉で、しかも成分量38gと有馬級の濃厚温泉だが、特筆すべきはその臭い

煮立てた海水に、ドブ水を加えたようなエグい臭いがする。普段鼻の下まで湯に浸けて、手を鼻にかぶせてクンカクンカ満喫するのだが、ここは鼻がある程度慣れるまでそれができなかった…

しかし慣れると逆にこのパンチの効いた臭いが癖になり、いつものクンカクンカおじさんになってしまったが

あと、写真がないので説明が難しいのだが、浴室出口に設置された足元シャワー

出るとき床が汚れてると、足も汚れたような気がして気持ち悪いが、この足元シャワーはそれを解消してくれる

こんな細かいところもわかってくれてるなあと好印象

ふくろうの湯、町温泉部門の名湯認定です

ふくろうの湯

和歌山県和歌山市本町2-1

0734-23-4126

含二酸化炭素-ナトリウム-塩化物-炭酸水素塩泉

(高張性・中性・低温泉)

成分量39.5g/1kg

pH6.7

泉温32.3℃