#山響
今日は、オール・ハ調のプログラム。
第1曲は、モーツァルトの41番をオマージュした楽曲です。
演奏の後、作曲家・酒井健治も登壇して。
たまたま隣席だったので、幕間に声を掛けました。「山響サウンドが若い団員たちに引き継がれて、良い音を創り出している。山形は初めてだが、今度はさくらんぼの時期に来たい」と。
指揮者の阪哲朗とは、京都市立芸大で教授・准教授の間柄だそうです。
ピアノ協奏曲は、務川彗悟が、幸福感に満ち満ちた曲を卓越した技巧で聞かせました。
モーツァルト・シリーズの締めは堂々とした曲調の41番「ジュピター」でした。
目と耳を通して、頭のテッペンから足の指先まで、全身に浸み込みました。
腰部と頚椎を治療して退院した身には、何よりのリハビリです。