ボクのクラシックの原点 | 羽前日記

羽前日記

男も女もすなるブログといふものを、われもしてみむとて、するなり。

帰するところ、わが余生を若者応援団として過ごしたい、そのために老化をなるべく遅らせて、との想いが強い。

阪哲朗指揮兼チェンバロの山形交響楽団。



前橋汀子が、力強くも繊細な音を奏でた。


メン・コンの鮮烈な思い出は70年前に遡る。

ソロが始まって間もなく、涙が溢れ出て止まらなくなった。初めての体験だった。

西里村(当時)両所の田舎から、音楽教師だった父親に連れられて昔の山形市中央公民館を訪れた中学生だった。

日本音楽コンクールのヴァイオリン部門で第1位の広瀬悦子、彼女も中学生だった。

以来クラシックに魅了されている。


前半のバッハの3曲目では、山形東・西・北高校の合同合唱団が、若々しく清らかな声で山響オーケストラと共演した。


(カーテンコールは撮影が許可されました)