杉崎ボタニカルアート美術館 | 羽前日記

羽前日記

男も女もすなるブログといふものを、われもしてみむとて、するなり。

帰するところ、わが余生を若者応援団として過ごしたい、そのために老化をなるべく遅らせて、との想いが強い。

4月30日(水)。

小雨模様の午後おそく、孫と一緒に美術館を見学しました。
    

昨日から「師弟展 植物図と植物画」の展示中で、牧野富太郎博士直筆の図と弟子たる太田洋愛画伯の版画には驚かされました。
もちろん杉崎夫妻の近作が多く観られます。

文子先生の作品「大石早生」のスモモ畑を、そして、はるか市街地を見下ろしながら、ゆっくりと紅茶をいただきます。
    

孫が、鑑賞もそこそこに、紀世彦先生とPCのHPづくりなどの話に熱中しています。
それをいいことに、スモモの花を撮ってきました。
    

美術館下の土手には、色とりどりの花が咲き始めています。
文子先生が「手入れが行き届かなくて」と嘆かれるのも、むべなるかな。
でも、それでこそ「自然」なのですね。
    

閉館近くまで、ゆったりと、いい時間を過ごさせてもらいました。
紀世彦先生から、故・坂本九を招いた話をまた伺って。
    

この企画展は5日までです。