山友会では、山谷地域や山友会の活動についてご関心をお持ちの方を対象に、スタディツアーを開催しております。
ここ数ヶ月、開催したツアーのレポートができておりませんでした…。
(すみません…!)
ちなみに、9月19日には東京新聞朝刊に山谷スタディツアーについてご紹介頂きました!
記事をご掲載頂いて以降、たくさんのお申込みを頂いております。
(定員の都合で、お申込みすべてにお応えできておらず、申し訳ございません…)
今回は、前回ご報告させて頂いた山谷スタディツアー以降のツアー様子をお届けします。
8月27日 開催 山谷スタディツアー
7名の方にご参加頂きました!
9月24日 開催 山谷スタディツアー
3名の方にご参加頂きました!
10月24日 開催 山谷スタディツアー
6名の方にご参加頂きました!
ツアーで実施しているプログラムの様子。
まずは、
オリエンテーション
山谷地域や山友会の活動についての説明です。
そして、
山友会を訪れた皆さんとのお昼ご飯 の後、
記念品作成
居場所・生きがいづくりプロジェクトで実施している、人形づくりを山友会来所者の方々と一緒に行っています。最近は、プロジェクト参加者の方々のアイディアで、新デザインのフクロウの絵付けを行っています。
街歩き
山谷地域周辺のご案内です。
最後に、ご参加頂いた皆さんで、当日の感想のシェアリング。
ご参加頂いた皆さまからの感想を一部ご紹介させて頂きます。
山谷に興味のある方の入り口になると思います。
温かい気持ちになれました。
山友会の活動は、行き場のない人達の受け皿になっている。行政のセーフティーネットから取り残された人達が、孤立することなく、人々と交流し心穏やかになる居場所である事が、現場をよく見てわかりました。
オリエンテーションで説明を受けて、実際に昼食を頂いたり、クリニックを見せてもらったりして、山谷の街を歩いたことで、山谷という街がやや身近に感じらられてきた。あと「おじさん」達とフクロウの色付けで交流できて親しみを感じた。
日常生活をこの地域で送り、この地域を居場所として最期を迎える、繋ぐ支援をする活動の流れに、継続的支援を見る事が出来た。
山谷地区のイメージ、路上生活者へのイメージ、こう言った「怖い」とか「汚い」とかのイメージを次の世代に渡らせず、それが社会に問題があったり、個々の様々な理由によるものだという事を改めて考えさせてもらえるよい機会でした。
小さい頃からの固定観念があり、山谷地区は怖い町だと思っていたが、そのイメージが全くなく、プラスになりました。
ご参加頂いた皆さま、ありがとうございました!
山谷スタディツアーは毎月実施しております。
『ボランティアに参加するのはちょっと敷居が高くて…』
『ボランティアに参加する前に、山谷地域や山友会の活動について詳しく知りたい!』
『ホームレス問題について詳しく知りたい!』
『そもそも山谷地域ってどんなところなの?』
という方、ぜひご参加ください!
「知る」「関心を持つ」ということも、ホームレス問題を解決するひとつの方法かもしれません。
皆さまのご参加、お待ちしております!
【今後の開催予定】
平成28年 12月10日(土)
参加申し込み締切 12月3日(土)
平成29年 1月28日(土)
参加申し込み締切 1月21日(土)
※11月開催分は参加定員に達しましたので、参加申し込みを締め切らせて頂きました。
【参加申込み】
参加申し込みフォームよりお申込みをお願いします。
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【ご寄附について】
ホームレス状態にある方々が、ひとりではないと感じ、笑顔を取り戻せるように…
ご支援をお願いします!1日33円からご寄付頂くことができます。
→ クレジットカードでのご寄附について(HP内ページ)
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