☆北村 西望翁作『大慈良寛』像展示

くらしき山陽ハイツでは、

日本を代表する彫刻家で文化勲章受章者である

北村西望(きたむら せいぼう)翁作「大慈良寛」像を

展示しております。

代表作の大作『長崎平和祈念像』は特に有名です。

北村西望翁は、1884年（明治17年）長崎県に生まれ、
東京美術学校（現･東京芸術大学）で学ばれました。
兵役除隊後、本格的に美術の道へ進み、
1955年（昭和30年）5年の歳月をかけて
長崎平和祈念像が完成、長崎市に納品。
1958年（昭和33年）には文化勲章を受章され、
1987年（昭和62年）3月4日　満102歳で
逝去されるまで様々な作品を制作されました。

又、皆様ご存知の良寛和尚は、出家後、
安永8年（1779年）22歳の時、玉島（岡山県倉敷市）の
円通寺の国仙和尚を"生涯の師"と定め、師事され
修行を重ねられました。
良寛の名は、子供達を愛し積極的に遊んだという
行動が人々の記憶に残っています。
良寛は「子供の純真な心こそが誠の仏の心」と
解釈し、子供達と遊ぶことを好み、かくれんぼや
手毬をついたりしてよく遊んだといわれます。