入り口の玄関から、もの凄く大きい!!
茶の湯の森 様
http://www.nakada-net.jp/chanoyu/
↓銅閣庵
銅閣庵の建物は、ふんだんに一位の木が使われています。
*一位の木は、岐阜県の県木。飛騨の一位一刀彫が有名です。
日本に点在する小京都から、中京都へ昇格させたいという社長さんの想いで、
「銅閣」と名づけたとか。
内側の細工も、凝った造り。
内部でお昼を頂いたんですが、築10年以上の経っているのに、ピカピカでした
↓はお茶席、瑞雲庵。
私は、お茶初心者なので、緊張と足の痺れで一杯一杯でしたが、
お道具も、貴重なモノや珍しいモノが使われていたとか。
*無作法ですみませんo(TωT )
お濃茶と薄茶を頂いた後は、徳川将軍コーヒー。
最後の将軍:徳川慶喜公の曾孫さんによるコーヒー。
濃厚な味。もし、江戸時代が続いていたら、将軍様になっていた方?!
*明治維新~第2次大戦前なら、公爵家。
想像が膨らむ楽しいコーヒーでした。
その後の講演(将軍家の食事)でも、気さくなお話が聞けました。
また、茶の湯の森さんの所蔵品もスゴイ。
法隆寺の玉虫厨子を、約1,200年ぶりに再現した「平成の玉虫厨子」
玉虫の羽が、細かく貼り付けられていて、
魅惑的な輝きを放ってます。
他にも、人間国宝の作品が多数展示されていました。
この観光施設を企画された「中田金太」さん、スゴイ収集力・・・。
丁稚奉公から独立し、電気通信施工、造園土木と展開されて、
1998年には、約100億円かけて観光施設を造ったとか。
人口10万人弱の高山に、年間観光客:約300万人といわれますが、
(高山市の面積は、東京都とほぼ同じ)
観光資源を守り、作り出していく努力。大事ですね。
自らの強みや得意分野を分析して、特化する力、
個人だけではなく、会社や地方、国も同じかも?!
自分の強み、三陽の得意分野・・・しっかり創っていかなくては(*v.v)。