飛騨高山、茶の湯の森さん | 名古屋の三陽㈱ 『きものを通じて、いい会社へ』

名古屋の三陽㈱ 『きものを通じて、いい会社へ』

所在:愛知県名古屋市中区錦2丁目5-31 長者町相互ビル1F
電話:052-211-5821
営業時間:平日10時~17時30分、土曜10時~16時
定休日:日曜祝日、お盆、お正月。

周囲から「オシャレだね」と言われる着物をお値打ちに。



こんにちは。

先日、高山へ行ってきました。

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入り口の玄関から、もの凄く大きい!!

茶の湯の森 様

http://www.nakada-net.jp/chanoyu/


↓銅閣庵

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銅閣庵の建物は、ふんだんに一位の木が使われています。

*一位の木は、岐阜県の県木。飛騨の一位一刀彫が有名です。


日本に点在する小京都から、中京都へ昇格させたいという社長さんの想いで、

「銅閣」と名づけたとか。


内側の細工も、凝った造り。

内部でお昼を頂いたんですが、築10年以上の経っているのに、ピカピカでした目


↓はお茶席、瑞雲庵。

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私は、お茶初心者なので、緊張と足の痺れで一杯一杯でしたが、

お道具も、貴重なモノや珍しいモノが使われていたとか。

*無作法ですみませんo(TωT )



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お濃茶と薄茶を頂いた後は、徳川将軍コーヒー。

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最後の将軍:徳川慶喜公の曾孫さんによるコーヒー。
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濃厚な味。もし、江戸時代が続いていたら、将軍様になっていた方?!

*明治維新~第2次大戦前なら、公爵家。


想像が膨らむ楽しいコーヒーでした。


その後の講演(将軍家の食事)でも、気さくなお話が聞けました。

また、茶の湯の森さんの所蔵品もスゴイ。

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法隆寺の玉虫厨子を、約1,200年ぶりに再現した「平成の玉虫厨子」


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玉虫の羽が、細かく貼り付けられていて、

魅惑的な輝きを放ってます。


他にも、人間国宝の作品が多数展示されていました。


この観光施設を企画された「中田金太」さん、スゴイ収集力・・・。

丁稚奉公から独立し、電気通信施工、造園土木と展開されて、

1998年には、約100億円かけて観光施設を造ったとか。


人口10万人弱の高山に、年間観光客:約300万人といわれますが、

(高山市の面積は、東京都とほぼ同じ)

観光資源を守り、作り出していく努力。大事ですね。


自らの強みや得意分野を分析して、特化する力、

個人だけではなく、会社や地方、国も同じかも?!


自分の強み、三陽の得意分野・・・しっかり創っていかなくては(*v.v)。