千成ひょうたん、出世の糸口 | 名古屋の三陽㈱ 『きものを通じて、いい会社へ』

名古屋の三陽㈱ 『きものを通じて、いい会社へ』

所在:愛知県名古屋市中区錦2丁目5-31 長者町相互ビル1F
電話:052-211-5821
営業時間:平日10時~17時30分、土曜10時~16時
定休日:日曜祝日、お盆、お正月。

周囲から「オシャレだね」と言われる着物をお値打ちに。

こんにちは。

先日、金華山(旧名:稲葉山)の帰りに立ち寄った墨俣城。

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内部には、秀吉の馬印(金の千成瓢箪)が展示してありました。

*馬印は、武将の位置を示すもの。旗だと旗印、その他は馬印。


稲葉山城攻めの際、搦め手から攻め入った秀吉は、

腰につけていた瓢箪を竹に刺し、目印にしたとか。

(その後、褒美として信長から金の瓢箪を馬印にする許可を得る)


斎藤氏を攻略する糸口として、築かれたという墨俣城。
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当時は、川の中洲に急遽立てるため、

もっと簡素な建物だったはず。


上流から材木を流し、即座に組み立てた城は、

日本初のプレハブ工法?!

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ちょうど桜祭り最終日

桜吹雪が、幻想的です。

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天守閣から臨む川面

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この桜が、開花標準木。


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石垣の隙間からは、出世の泉


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近くにかかる橋から、堤防の桜がキレイ。


お城で、秀吉の出世話を読んでいたら、

ふと当社の沿革も思い出しました。


昭和の初め、丁稚奉公から独立して開業した曾祖父。

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岐阜の羽島出身で、ウールで一気に儲けたそうです。

(現在、ウールの取り扱いはありません、、、)


偶然にも、羽島と墨俣はスグ近く。


時代は、映画「三丁目の夕日」の世界?

台所の奥様は、普段着にウールの着物。


その後、普段にキモノを着る機会が減り、

徐々にウールから着物全般に扱い品目をシフトして、現在へ。

毎日、試行錯誤を繰り返していたとか。
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昭和41年の新春初荷(売出し?)、当時の祖父母。


縮小していく分野から、どう生き残っていくか?

真面目にコツコツ+アイデア、

継続が力となるように、楽しい発想を加えて、永く営業していきたいですね(‐^▽^‐)