4月7日 天気が安定せず遠出は諦めて山梨の山を歩く。

 

5万分の一地形図「甲府」を見ると、

御坂山塊主稜から北側を流れる芦川に向かって多くの支尾根が落ちている、

その支尾根の途中に山名が記載されたコブのような山が4座ある。

今回は、

尾股山 1020m、水ノ沢山 1134m、天狗山 913m、の3座を登る。

 

先ずは、

笛吹市芦川スポーツ広場先の路肩に車を置き「尾股山」を往復します。

駐車スペースから見た、尾股山。

グランドの奥に見える植林の尾根を登って、落葉樹の尾根に出ます。

 

グランドに沿って奥に進み、害獣避けの柵を越えれば野生の世界。(笑)

 

柵を出て右に踏み跡を辿る。

落ち葉の積もった歩き難い斜面をトラバースして沢にでる。

 

飛び石で沢を渡った対岸は植林された急斜面。

楽な道は無いかと100m程、沢に沿った踏み跡を追ったが・・・・・

間伐作業の行われている所で諦めた。

覚悟を決めて斜面を登る、朝一で爪先をたてての急登は辛かった。

 

車から15分で尾根に出ましたから、急登は10分も掛かっていない、

自分には、この様な斜面を見ると一気に登ろうとする癖がある。

心臓が爆発しそうでした。

 

尾根に出ると、傾斜は落ちて幾らか楽になる。

 

車から35分、赤松と桧の植林帯を抜けて、落葉樹の尾根になる。

御坂山稜から尾股山に続く尾根に出るまで、ここからもう一度急登です。

 

10分もがいて尾根に出れば楽になる。

 

頂上手前は平らで広い尾根でした。

 

車から1時間、尾股山 1020mに登り着いた。

(地形図、YAMAPの地図もこの表記になっています。)

 

樹木に囲まれ、スッキリした展望は無い。

 

 

まだ先は長いので、山頂標と標石を写真に収め下ります。

 

同じ道を下り、山頂から30分でスポーツ広場に戻りました。

 

次は、右奥に半分見えている「水ノ沢山」に向かいます。