4月2日、茨城県北部 大子町の東、福島県との県境に在る、

花立山 518.3m と観音山 514.5mを歩いてきました。

 

国道349号線「明神峠」付近、

アップルライン分岐にも駐車場があるがトイレがないので、

手前の「せせらぎの郷北口公園」の駐車場に車を置いた。

 

この辺りから山に入って、直接「花立山」に行きたいが、時間も体力も無い、

「急がば車道」と言うことで車道を歩いて花立山に近づくことにしました。

 

国道を矢祭方面に10分程、アップルラインの分岐点に到着。

この先が明神峠、超えれば福島県です。

 

アップルラインを黙々と40分歩いて、尾根に出た。

車道は広く、交通量も少なかったので助かりました。

登り切った所から左の林道に入ります。

 

車止めのチェーンを跨いで林道を暫く歩きます。

 

林道は花立山の東側を巻いているので、

峠から5分程歩いた所から、急斜面を登って山頂に続く尾根に出る。

そこから5分ギャップを一つ越えたところが花立山山頂でした。

 

歩き始めて1時間15分で登る事が出来ました。

体力も時間も後半に残せた、車道歩きで正解でしょう。(笑)

 

2等三角点が置かれていますが、展望はありません。

 

帰りは、山頂から南に尾根を辿り、5分とかからず林道に出ました。

藪は林道の脇だけで、稜線にはしっかりした踏み跡があった。

 

25分林道を歩いてアップルラインに戻る。

 

アップルラインを200mほど北に進むと観音山に続く林道の入り口がある。

この林道は稜線の中腹を巻いて行くので、距離が増え時間が掛りそう。

なので、稜線を歩くことにした。

 

アップルラインから分岐すると直ぐある車止を越えたところから

直ぐ上に見える尾根に出た。

尾根上には、落ち葉で分り難い所もあるがしっかりした踏み跡があった。

 

林道の車止めから尾根道を歩いて25分、福島県との県境に出ました。

稜線の踏み跡を辿り、小ピークを巻いたり超えたりします、

その度に下る尾根を間違えないように注意が必要でした。

 

時々木々の間から景色が見えます、顕著な山容が見当たらないので、

同定が出来ません。

尾根道は時々笹に覆われますが、密度が薄く簡単にかき分けられました。

 

林道の車止めから、尾根道を歩いて50分、

山腹を巻いて来た林道にでる、ここからは林道を歩いたほうが楽です。

 

林道を25分ブラブラ歩いて、観音山の下に来た。

ここから尾根に入りました。

 

5分もかからず、観音山山頂、笹と灌木に囲まれた狭い空間でした。

 

展望はありません、小さな木札がありました.

藪の中から何か飛び出してこないか、休んでいても落ち着かなかった。(笑)

 

下山は、同じ道を帰るのは面白くない、

地図を見ると県境尾根の東側に国道の明神峠にでる林道がある。

この林道に出ることにした。

 

山頂から北に延びる尾根を150m進み。

 

 

県境見出標95の所から東北東に伸びる、等高線の間隔が広い尾根を下る。

 

観音山山頂から25分、呆気なく林道「滝川西線」に下れた。

この下山ルートが一番気になっていた部分でした。

後は車道をブラブラ歩いて車に戻るだけです。

 

林道は幅が広くアスファルト舗装、よそ見をしながら歩いても大丈夫、

草花を探しならの林道歩きは苦にならなかった。

 

50分で国道に出た。

 

明神峠を越えます。この先が茨城県でアップルラインの分岐です。

 

国道を25分歩いて車に戻りました。

 

行動時間 5時間20分、 歩行距離 15km、 累積標高差 660m

 

3分の2が車道歩きでしたが、自分が思った通りに歩けました。

 

今年に入って3回目の茨城遠征、

今回は、地図の神様、伊能忠敬記念館を見て、銅像も訪ねました。

日立アルプス神峰山周辺で登り残しの山、石尊山、大室山に登り、

黒磯バッケ、国見山も歩いた。

次は何処にしましょうか、地図を眺めて思案中です。