12月29日 2座目 御殿山 363.9m

 

 

国道410号線、経塚山登山口「大切」バス停から、15分戻ってきました。

今朝通り過ぎた、「御子神」バス停、ここから御殿山に向かいます。

 

 

車道を25分歩いて、隠れ屋敷 典膳 ここからダートの林道になります。

 

 

入り口に注意書きがありました通り、土砂が崩れて居たり、倒木が道を塞いでいて、

歩き難い部分ありましたが、安定していて危険を感じることはありませんでした。

 

 

「典膳」から20分 林道終点、ここからすぐ下の沢に降りますが、道が消えます・・・・・・・・

皆ここで迷うのでしょう、踏み跡が乱れていてはっきりしない、

地形図の破線の道は尾根に向かっているが、急で下生えが密で登れそうもない・・・・・

沢沿いの道という記録を見たのを思い出し、

取り敢えず沢沿いの踏み跡を辿ると歩道の痕跡があったので、ホッとしました。

 

 

 

埋もれた階段が真っ直ぐ続いています、痕跡が消えると踏み跡が乱れて分かり難くなる、

修正しながら本道に戻り稜線に出ると道がはっきりしてきた。

 

 

 

林道終点から 30分 御殿山~大日山の縦走路に出た。

ここから右に5分登ったところが山頂。

 

このコース、各所に登山口の案内板や道標がありますが、歩く人が少ないのでしょう、

登山道も荒れたまま放置されているようでした。

 

 

 

東屋の奥に、椎の大木に囲まれた山頂。

 

 

昨年の台風被害で大きな枝が折れて落ちたようです、

片付けられたところもありますがそのまま放置されているものもある、

そんな倒木の間に、三等三角点がありました。

 

 

 

展望は西方が開けている。

左の双耳峰が 富山、その右の丸いのが 津辺野山 次に登る予定、

一番近く、平らな山頂に切れ込みのあるのが伊予ヶ岳、そのすぐ右が津森山これも登らねば、

遠くには、鋸山、鹿野山も見えている、晴れていれば富士山も見えるはずですが。

 

先が見えたし時間もある、ゆっくり昼飯にしました。

 

 

昼飯休憩後、大日山に向かって縦走します。

ピークを幾つか超えて行くのですが、登りも下りも階段なかなか厳しいコースです・・・・・・・・

 

 

縦走路から少し入った所にある、鷹取山。

 

 

こんな道が続き展望はありません。

石塔のある 宝篋印塔山。

 

 

御殿山から 1時間 大日山に到着。

本日最後の山頂になります。

四等三角点がありますが、手持ち地形図には山名の記載がない、残念。

 

 

 

サクラの木があります、花の頃は良いと思います。

西方が開け、富山が近い、浦賀水道を行き交う船が見える。

 

 

 

南の方は洲崎でしょうか、晴れていれば伊豆七島も見えると言います。

 

 

ゆっくり休んで下山開始、

下りきったところを、右に行けば坊滝、増間ダムを経て駐車場に戻れますが、

今回は、左に行きます、その方が尾根を末端まで辿った気がして気持ちが良い・・・・・・・・

 

 

 

大日山から30分、降りてきました。

すぐ下が、駐車場でした、その下に見えているのが県道です。

 

 

県道を10分歩いて駐車場に戻りました。

 

歩行距離18.8km、行動時間6時間50分、天気晴れ曇り晴れ。

房総の山制覇まであと、10座頑張ります。