ミヤマウスユキソウ  (ヒナウスユキソウ)    No.963      

 

2020.7.17 月山

 

2020.7.17 月山

 

2020.7.17 月山

 

ミヤマウスユキソウ は 飯豊山から秋田駒ケ岳までの東北の日本海よりの高山に分布し、

早池峰山に自生する、ハヤチネウスユキソウ と共に東北の名花と言われています。

エーデルワイスに似ていることから人気の花でもあります。

 

別名の ヒナウスユキソウの方が似合っていると思うのですが、どうでしょう・・・・・・・・・

 

星形で、もふもふの綿に包まれたものは、苞葉だそうで、

小さい花の塊が一つの頭花、雄花と雌花が混在している、頭花の数は4個から8個つきます。

草丈は15cmほど、山頂付近の乾いた風衝地に生えると言うことです。

 

  

2020.7.17 月山

 

2020.7.17 月山

 

図鑑のとおり、山頂付近の草地にあり、一塊になって咲くので、良く目立っていました。

 

2020.7.17 月山

 

2020.7.17 月山

 

以下、今までに出会ったウスユキソウの仲間を並べてみました。

 

ホソバヒナウスユキソウ は、ミヤマウスユキソウの変種に当たり名前の通り葉の幅が狭い。

ミネウスユキソウ は、苞葉の幅が広く、綿毛は短い。

ハッポウウスユキソウ は、茎葉が茎に沿って斜上する。

(詳しくは、花の名前で、このブロブ内を検索してみてください)

 

ウスユキソウの仲間はまだまだあります、次はどんな花に出会いますか楽しみでっす・・・・・・

 

ミヤマウスユキソウ                  ホソバヒナウスユキソウ                 

  

2020.7.17 月山                     2019.7.10 至仏山

 

ミネウスユキソウ                    ハッポウウスユキソウ

  

2017.8.19 北岳                     2019.7.4 八方尾根